子宝相談のなかで重要な母体作りについてポイントをご紹介します。
知らなければ避ける事ができないのが「環境ホルモン」です。
女性化の因子とも言われており、男女ともどれほどの影響があるのかは計り知れません。
女性ホルモン様物質である事から、おそらくレセプターを競合します。
また脂溶性のため、皮下脂肪の多い女性の肉体には蓄積しやすいという事もいえます。
大気や食品容器など経路もなかなか特定しにくいため、つねに体内に入ってきた環境ホルモンに対して、実験上ではなく実際に経口的に予防ができるもの(実験上だけでなく実際的に効果のあるもの)が必要です。
子宝相談とは妊娠までの事ではなく、妊娠中、母乳育児など、胎児や乳児へ影響する事は全て含んでというのが私の考えです。
妊娠初期だけが発育期間ではありません。
妊娠中の全ての期間と、産後も乳幼児期は特に、将来のための肉体と精神の形成に重要な時期だからです。
ごう先生のブログ「GOブログ 不妊症特集」もぜひご覧下さい。
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母体作りのポイント⑧ 「環境ホルモン」
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