子宝相談のなかで重要な母体作りについてポイントをご紹介します。
子宝相談を受けていて、生理不順や月経全症候群なども含め、「胃腸」の弱い方が多い事が分かりました。
母体作りのポイント① 「血」その2 「血虚」のページにも「胃腸」と「生血」について記しましたが、漢方の生体観では「後天的」に体力をつける源が「胃腸」であると考えます。
誰が考えたって当たり前の事ですが、胃腸は植物に例えたら根に相当します。
根っこから十分に養分を得る事が出来なければ丈夫に育つ事が出来ないように、胃腸が弱い人は丈夫な体を保つ事がとても大変です。
不妊症(男女)、不育症(繰り返す流早産)、産後の肥立ちが悪い(産後病・悪露・母乳が出ないなど)、二人目不妊などでお悩みの方々の多くは、胃腸の機能が元来弱いか、胃腸を弱らせるような生き方をされている人がとても多いです。
胃腸を丈夫にする漢方薬を必ず行いつつ、子宮や卵巣の老化対策や貧血対策、血行を良くするなどの基本法を行う事で、見事子宝に恵まれるというケースはとても多いのです。
逆に、お腹を軽視して手抜き治療をするといつまでも良い結果は得られません。
それほど「胃腸」の治療を行う事を漢方では大切にしております。
ごう先生のブログ「GOブログ 不妊症特集」もぜひご覧下さい。
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母体作りのポイント⑤ 「胃腸」
不妊症、不育症、男性不妊、二人目不妊でお悩みのご夫婦を応援します。
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