子宝相談のなかで重要な母体作りについてポイントをご紹介します。
酸素と栄養で臓器を滋養しているのは血液です。
血液が卵巣や子宮へ十分に行き渡らなければその状態が良くなる事は難しいでしょう。
卵巣や子宮へのすみずみへ行き渡る「血行」が重要で、毛細血管の流れが特に重要です。
血行不良が慢性化した「瘀血(おけつ)」の場合に体に現れる兆候
・目の下のクマ しみ 肝斑 アザ
・鮫肌
・激しい痛み(頭痛 生理痛)
・月経血の血塊
・痔
・ポリープや癌 ほくろ
・口の渇き
・女性特有の体臭(生臭さ)
など
血液が大切なのはどなたでもご承知のことでしょう。
血液は何を基準にドロドロだとか、悪いとか判断をするのかが、明確ではありません。
コレステロールだとか血糖値も基準がコロコロ変わっているのも、基準を単純化する事が難しいからです。
漢方では数千年をかけて、どうなると良くないのかという事を、体に現れる様々な反応に照らし合わせて体系化した医学ですので、個々の体質に合わせて判断するのに役立ちます。
卵子や子宮の状態にも、妊娠中の胎児の発育や母体の体調維持にも、産後の授乳にしても、血液が全ての基本である事は明確です。
血液養生のご提案を大切にしています。
ごう先生のブログ「GOブログ 不妊症特集」もぜひご覧下さい。
漢方たなうぇぶ>治療方針>子宝>母体作りのポイント① 「血」その1
母体作りのポイント① 「血」その1
不妊症、不育症、男性不妊、二人目不妊でお悩みのご夫婦を応援します。
子宝一覧
- 病院で治療中の方もご相談ください
- 女盛り 年齢は七の倍数で
- 男盛り 年齢は八の倍数で
- 動物でも行われている人工授精
- 受精率を高めるために必要なのはエネルギーを高める事
- 子宮・卵巣モード? それとも脳・筋肉モード?
- 不妊治療中 妊娠中 授乳中 花粉症の漢方薬
- 不育症 漢方でできること
- 母体作りのポイント① 「血」その1
- 母体作りのポイント① 「血」その2
- 母体作りのポイント① 「血」その3
- 母体作りのポイント② 「冷え」と女性の魔法瓶体質について
- 母体作りのポイント③ 「卵巣の老化」
- 母体作りのポイント④ 「ホルモンバランス」
- 母体作りのポイント⑤ 「胃腸」
- 母体作りのポイント⑥ 「ストレス」
- 母体作りのポイント⑦ 「疲れ」
- 母体作りのポイント⑧ 「環境ホルモン」
- 母体作りのポイント⑨ 「食生活」
- 母体作りのポイント⑩ 「睡眠」
- 母体作りのポイント⑪ 「炎症」