GOブログ

治療方針

お薬、漢方、健康のお悩み
お気軽にご相談ください。

046-261-1380

10:00〜19:00
定休日:日曜・祝祭日

メールでのお問い合わせは
こちら»

  • Twitter
  • Facebook

漢方たなうぇぶ>GOブログ>余った牛乳の再利用 危険な使い方だけはしないで!

余った牛乳の再利用 危険な使い方だけはしないで!

生乳の生産過剰が続いている問題で、道内生乳の大部分を集荷、販売する指定生乳生産者団体のホクレンは十六日、いったん集荷した余剰分の生乳一千トンを廃棄物として処分することを決めた。
十八日から処分を開始する。
道内で農業団体が組織的な生乳廃棄を行うのは初めて。
農水省によると、指定生乳生産者団体による廃棄は全国でも例がない。
廃棄するのは十六日までに、道内の工場の処理能力を超え、道外にも移出先が見つからずに最終的な処理の見通しが立たなくなった生乳一千トン。
道内の産業廃棄物処理場で加熱し水分を飛ばして肥料にするか、おがくずなどにしみ込ませて焼却処分する。
肥料に?
まだ償却処分にしておいたほうが無難なような気がします・・・。
一千トンは道内の現在の生乳生産日量の十分の一の量に当たる。
処理費用は約二千万円の見込みで、生産者団体などで今後、負担方法を決める。
道内の生乳は、昨夏の好天で良質な飼料が確保されたことなどから生産が過剰となり、昨年九月から前年比2%増の生産計画を上回る状態が続いていた。
JA道中央会などでつくる道農協酪農畜産対策本部委員会は昨年末から、乳牛の早期処分や出産周期の調節、生乳を出荷せず子牛に飲ませるなどの緊急対策を実施し、今年二月下旬からは一カ月余りで一万トンを減産する緊急対策に取り組んでいる。
一方、ホクレンは道内で処理しきれない生乳約三千トンの加工を道外の乳業工場に委託したり、生乳の保管場所確保のためにチーズ副産物のホエー(乳清)を廃棄したりする特別措置をとってきた。
しかし、三月に入り、道外の生乳生産量が増加傾向となって道外への移出も困難になり、減産調整に失敗、余剰分の廃棄を余儀なくされた。
ホクレン酪農畜産事業本部の石垣二三夫本部長は、異例の廃棄措置について「全道の酪農家に申し訳ない。道内の工場をフル稼働し、道外の引受先を探したが及ばなかった」と説明している。
ただ、今後も需給関係の推移次第では、ホクレンなどの減産調整が短期的に破たんする可能性はある。春休みやゴールデンウイークなど学校給食用の牛乳需要がなくなる時期に、再び余剰が出る恐れも指摘されている。
3月17日 北海道新聞より 
授乳期間を過ぎてまで、乳をのむ動物は自然界には存在しない。
遊牧民などの、低タンパク食を強いられている人たちを除いては、本来は必要がないはずである。
それが自然の摂理ではないであろうか?
私達人間も授乳期間である1歳過ぎぐらいまでは、膵臓から乳糖を分解するラクターゼという酵素がでてくるが、授乳期間を過ぎる頃からはデンプンを消化するアミラーゼという酵素が分泌するように変わってくる。
つまり、乳からの栄養が体に合わなくなってくるのだ。
それなのに乳製品を、栄養補給に大切だと誤解している人があまりに多すぎる。
牛乳がこれだけ普及しているのに、なぜこれほどに医療機関では骨粗鬆症の薬の需要が上がっているのだろう。
本来動物性タンパクが多くなると、血液の酸性度が高まり、骨からカルシウムが溶け出しやすい状態になる。
つまり、どんなにカルシウムが豊富であっても、動物性の高カルシウム食品では理論的には骨を弱くする可能性があるのだ!
だいたい牛や馬だって、大人になってまで牛乳を飲んでいるわけではなく、牧草しか食べていないのにあれだけ立派な体になっている。
カルシウムなどの土壌中に豊富なミネラルを、草から補給しているのだ。
植物性のものを摂取していれば血液の酸性度も高くなる事はまずなく、十分に骨は丈夫に保てる。
学校給食も、現在の栄養状態なら牛乳は必要だろうか?
酪農家さんたちのバッシングをしたいのではない。
なにか他の方法を模索していただきたいものである。
お年寄りに限らず、中高年から乳幼児に至るまで、「食」の事は現代の食生活にフィットしたものでないといけない。いつまでも戦後の栄養学ではいけないのではないだろうか?
そのヒントはいたるところに落ちている。
気がつくか気がつかないかは、すべてはアナタ次第!
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
よろしかったら↓クリックしてください
人気blogランキング</a
WBCでのタッチアップの誤審&メキシコのホームランに対する誤審のような、
現代の「食」の情報隠蔽問題に鋭いメス!

自分の目と知識だけが頼りの綱?
波紋広がる『中古家電売買規制』
署名は終わってしまったけど、坂本龍一さんをはじめとする様々な人たちが、この法律に対して異論を唱えています。
あなたはどう感じますか?
日本シンセサイザー協会
ブログの情報をいち早くお知らせ
ブログ+α
メールマガジンTANAVEX

category:
医食同源
tags: