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ココロの乱れ 回復 きっかけ

毎朝のお店の掃除をしている。
生真面目な性格ではないので、掃除をするときや開店するときのココロの状態にはとってもムラがあると思う。
ココロがとっても乱れる(錯乱している 不安 怒り・・・)と、色々なものに無意識に念を込めてしまう、という時がある。
それは結局、私自身の都合なのに、この店という場や、店にある薬たち、観葉植物たち、雑巾や窓、床、パソコン、最悪のケースではお客様などに、無意識のうちにに念をこめてしまう自分がいる。
それはごく当たり前の事だし、だから生きているという事もいえるから、答えを決め付けないようにしたいし、これから体験して自分なりに判断ができればいいのだとは思う。
どなたの本に書いてあったか記憶が曖昧なんですが、(たしか田口ランディーさんの本だったか)、その念は気がつかないかもしれないけれど、他の方に影響してしまい、結局それが他の方々にとっては負担になっていることがあるのかもしれないのだ。
薬剤師として、漢方の相談という事をしていて、こんなことをおおっぴらに書いてしまうと、なんか変人なのではと思う方も沢山いらっしゃるでしょう。
しかし、精神的なエネルギーは、気や波動、などといえるかもしれませんが、こういったものは、私の浅学では説明も上手くはできまませんが、実際には様々に影響し合っていると思うのです。
掃除をしながら、お店に自分の屈折した念をこめている、そんな自分がいる時がある。
これは今後もできるかぎり注意をしようとおもいます。
今日は、窓拭きの後に床を磨くといういつものパターンで掃除をしていると、ふとお客さまにいただいた赤いお花の観葉植物が目に入った。
その葉は、縦長のハートのような形で、色は緑が濃く、いかにも暖かい気候で元気に咲きそうな花なのですが、この季節でも当店の中では元気に花を咲かせているし、不思議と次々につぼみが出てきている。
その葉に細かい汚れ(ホコリなど)が着いているのが目に付いた。
なんか気になって拭いてあげようと思い立った。
しかし、植物を育てた経験に乏しい私は、こう考えた。
魚も人の体温は、魚自身の体温よりも数十度高いため、素手でそのまま触ると火傷をしてしまう。
葉っぱなんて、体温なんてほとんど気温と同じであろうから、きっとそのまま触るのはいやだろう。
そう思って、雑巾に水を含ませ、できるだけ直接触らないように、雑巾をクッションとしながら、ホコリをふき取ってみた。
これは草花にとっては余計なお世話であり、むしろしない方がいいのかもしれない。
疑問は募る。
どなたか、観葉植物の育て方にお詳しい方がいましたら教えてください。
こんな風に、少し視野を広げる余裕があるときは、自分なりには調子がいいのか、とは思うのだけれど、草花をかわいそうだと思ったり、拭いてあげた自分を誇らしく思うようになってしまうと、それは草花に過剰に念をこめてしまっているのかもしれない。気をつけようと思う。
人間、生きていれば精神的に安定している時もあれば、落ち込むことも、ハイになる事も、いろんな時がある。平常心とは実に難しいもので、平常心でつねにあるためには「サトリ」の境地に達することなのかもしれないと思う。
しかし私は平常心を保っていたいと、最近は思わなくなってきた。
ココロが乱れ、ちっちゃい人間だな〜と思う、まさにそのときこそが、私の真の姿なのかもしれないからだ。こんな時こそ生きているという実感が得られるように思う。
最近、自分にとってショックな事があった。
しかし、数日でなんとなくだけど回復してきた。
こんなにショックな事があったのに、意外とおちついていられたのは何なんだろう、と考えてみた。
という漢方の書物の、に、「心は五臓六腑の大主なり 精神の舎るところなり」という事がかいてある。
漢方の生体観の大本となっている考え方の一つである「臓腑」の生体観の一節である。
「心臓」はココロの臓とかく。つまり心臓の元気が充実しているので、私自身が比較的精神的にも安定しているのだと、そう思う。
心臓だけ元気ならそれだけで精神状態が常に安定しているのかといえば、それは決してそうではない。
五臓六腑はつねにお互いに協調し合い、その機能を助け合っている。
五臓それぞれに、つかさどる精神があり、それにより痛められることもあれば、元気になることもある。
どこかが一つ弱れば、それを助けているうちに、他の臓腑も必ず弱ってくる。
つまり、五臓六腑それぞれが、それなり充実しているから、ココロの力も充実しているのだ。
つまり今の私の体は、それはそれで結構調子がいいのだと思う。
では、具体的にどんな事をしているのか?
どんな生活をしてるのか?
実際に飲んでいる漢方薬や保健薬、サプリメントは結構多い。
でもそれは自分なりにテーマを決めて取り組んでいる。
私の養生、いわば「快適に過ごすための自己防衛」とでも言えるとおもうのだけれど、そのテーマは、
�@臓腑を総合的に充実しよう 
→レオピンファイブ 瓊玉膏
�A気血を充実させよう
→人参 地黄
�Bできるだけ痰濁(食滞)をためこまないようにしよう
→多食後に晶三仙(食毒を速やかに去り 胃腸の負担を減らす 麦芽や山ザ子などの生薬)
�C疲れをためないようにココロがけよう 無理をしたらできるだけ速やかにサポートしよう
→牛黄製剤
�D野菜不足をおこさないようにしよう
→熱を加えず粉末化した大麦の搾り汁末 もしくは グロスミン(チクゴ株クロレラ 人間用 ちなみにクロレラは飼料用として生産されている品質レベルのものがほとんど)
�E腸内環境を良い状態に保とう
→ジャームコロン(中長期的なスパンで考えて酵母) ラクトプロ(これは本当にイイです ものすごく活性の高い乳酸菌 乳酸菌生成物質)
�F体内の酵素が充実できるように可能な限りの事をしよう
→ジャームコロン(活性の高い酵母菌 様々な酵素を産生) グロスミン レオピンファイブ
�G免疫の調節機能を高めよう
→インターパンチ(知る人ぞ知る!植物エキス“マッハ”) ラクトプロ レオピン グロスミン
�Hホルモンかく乱物質から身を守り かつ自分自身の内分泌をできるだけ正常化しよう
→イソフラボーン(イソフラボンアグリゴン) エキサティバ(スイスオーツA111 遊離男性ホルモン↑) グロスミン(解毒) レオピンファイブ(イオウ化合物 解毒)
体調によっては上記はお休みし、漢方処方だけを飲むときもある。
体調が悪くなった場合は、とにかく飲んでいるものを全てお休みする。
そして治療薬に集中する。
それが私のやり方です。
上記にあげてみるとすごく多い事に驚きはあるが、自分はこの予防と養生に助けられ、気の向くまま仕事をして、気の向くまま趣味に没頭して、不安定なココロであってもなんとか過ごし、何かに追われ焦りがちだったが、以前よりは少し焦りにくくなってきたり、2年ぐらいまでは体調が悪かったけど本腰入れて養生したらずいぶんとよくなってきたと特に感じるのは、それまでよく風邪を引いていたのに風邪も引かなくなってきたし、確実にその恩恵を感じている。
あぁ、結構これは違うな!と。
完璧に常に体調がいい!なんて事はありえない。
ゆらりゆらりとゆれながら、ポキっと折れずにいられれば、それが最高であろう。
最近同世代の友人が、やっぱり体が資本だからなぁ〜とポツリと本音を漏らした。
私も同感である。
今の生活は、体が元気であることが暗黙の決め事になっている。
それに気がついた人は、予防に努めていただきたい!
その元気は永遠のものではないのですから。