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9月のスタートです!元気いっぱい今月もガンバリます

今日から9月のスタートです。夏の疲れ残っていませんか?
お疲れが残っていると気候の変化で体調くずしやすいですよ。
まだまだ日中は30℃以上の日が、残暑が続きますよ。
体からのサインには素直にしたがって、お体のためにできる事を積極的に取り入れてくださいね。
ご高齢な方は特に夏の消耗がお体に響きます。
本日ご来店された90代の男性もおっしゃっておりました。
室内の冷房と、外に出たときの蒸し暑さで、体が参ってしまったそうです。
「漢方の栄養剤がないとね!」といってご愛用の漢方薬をお買い上げいただきました。
ご家族にご高齢な方はいらっしゃいませんか?
9月19日(月:休日)には「敬老の日」がございます、
ご高齢な方々を敬うことはもちろんのことですが、夏の暑さで消耗したお体にちょっとしたプレゼントをしてみるのもいいかもしれませんね。
ご同居の有無に関わらず、ご家族にご高齢な方がいらっしゃる方は、今年の敬老の日には「漢方で健康」というプレゼントをされてみてはいかがですか?
もちろん何かの症状を速やかに改善するお薬などをお奨めするつもりは毛頭ありません。
大切なのは、暑さにもこれからくる冬の寒さにも負けないよう体力を高めるという事です。
ご高齢な方の場合、インフルエンザや風邪から肺炎に発展しますと、命に関わることも多々ございます。
体力・抵抗力を高めるための予防というのがとても大切なのです。
長生きはしたくない、という台詞もよく耳にはいたしますが、苦しんで最後を迎えてはいただきたくありません。そのためには苦しい病気を発病しないように予防される事が何事よりも必要なことなのではないでしょうか。
ご高齢な方に対するプレゼントですから、予防と養生のお薬にすべきで治療薬ではございません。
病気になってからする事ではなく、病気にならないように、なりにくいように、できるだけ良いお体の状態を維持するために、日頃からお続けいただくと良いものをプレゼントしてみようというご提案です。
薬をさしあげるというのには抵抗感があるかとは存じますが、自然のものだからこそできる事です。
お体に対する不安は、若い方には分からないかもしれませんが、ご高齢な方ほど敏感です。
ご高齢な方に「漢方薬」をプレゼントする際には、ただ闇雲になんでも良いというわけにはいきません。
ある程度のお体の状態がわからないと、最適な薬が選べませんし、却って体調を崩されてはいけません。
そこで私は以下の簡単なアンケートを作成してみました。
体質の真逆の薬を使わないようにするために、大きく薬を間違えないようにするためのアンケートです。
それとなく、お父様・お母様・お爺様、お婆様にお尋ねになってみてください。
敬老の日に「漢方で健康」をプレゼントしよう「アンケート」
・今年の夏はキツかった (はい・いいえ)
・疲れやすい (はい・いいえ)
・うたたねをよくしてしまう (はい・いいえ)
・食欲 (ある・ない)
・汗っかき (はい・いいえ)
・口やのどがやたらと渇く (はい・いいえ)
・ほっぺが赤い (はい・いいえ)
・掌(てのひら)がポカポカする (はい・いいえ)
・足のうらがポカポカする (はい・いいえ)
・足腰(下半身)が冷える (はい・いいえ)
・夜中に小便に必ず起きる (はい・いいえ)
・便が出にくい (はい・いいえ)
・食事の中で野菜は十分足りていますか (はい・いいえ)
・年齢 (  歳)
・性別 (男・女)
・服用中のお薬・補助食品をお知らせ下さい
・持病・病歴をお知らせ下さい
このアンケートは基本的なお体の状態を把握するためのものです。
治療を目的としたものではございませんのでご了承下さいませ。
個人情報の漏洩には細心の注意をいたします。
メールなどでもご相談をいただければ、どのようなお薬をプレゼントしたらよいかをご提案いたしますので、お気軽にご相談くださいませ。
メール:info@tanaweb.co.jp
FAX:046-264-7018
先日も70代のお客様よりご相談があったのですが、お臍の下(小腹という部位)が、痛いとも張るとも重いとも表現できないような違和感を訴えられ、病院で一度診察していただいたが異常はないと言われた、というのです。
何科で検査してもらえばいいのでしょうか?とご質問をうけました。
不正出血やおりものがでているわけでもなく婦人科ではなさそうです。
一度内科胃腸科では診察を受けて異常はないといわれています。
血液検査の数値を見せていただきましたがとくに異常は見つかりません。
心配であれば大学病院クラスの病院で、MRIやCTなどの画像診断をしてみては?とも思いますが、あら捜しをして原因を究明することが果たしてそんなに重要なことなのか、とも思ってしまいます。
つい3週間前に診察をしていただいたのですから、病気であるとも思えません。(お話しただけでは確証はもてませんが・・・)
不安で不安でたまらない場合は検査に行って、黒(病気がある)ではないという事を知ることは必要です。しかし人は知りたい・考えたい生き物ですので、異常が無かったとしても、では何でこの症状は起きているのか?と更なる疑問に襲われます。
しかし、医学で何でも分かるわけはなく、自覚症状の多くはまだ医学では未知のところが大きいという事を知ってください。調べたって分からないんです。
そこで、自覚症状から原因を考える漢方の出番となるわけです。
漢方なりの原因を説明してみると、みなさんある程度は納得されます。
私はそれでよいと考えています。
苦しい症状が漢方薬で楽になるのであれば、それでよいと思っています。
朝夕の涼しい空気は秋の気配を感じます。
秋は、五行学説にそって体を考えると「肺」(皮・鼻・大腸)にまつわる病気が悪化しやすいです。
秋の性質は「乾燥」ですので、乾燥に伴って悪化するような症状も悪化しやすいです。
肺がつかさどる情志は「悲」であり、悲しく落ち込みやすくなりやすいです。
食欲の秋ということでついつい食べ過ぎてしまい生活習慣病も悪化しやすいです。
こんな秋という季節がら、以下のような病気が発病しやすく、悪化しやすいと考えています。
・喘息
・咳
・気管支炎
・鼻炎
・蓄膿症
・風邪
・乾燥性皮膚炎
・大腸炎
・肺がん
・肺気腫
・大腸憩室
・下痢・便秘
・痔
・うつ病
・不安神経症
・情緒不安定
・高血圧
・糖尿病
・高脂血症(中性脂肪・コレステロール)
・肥満 過体重
予防に勝る医学はありません。
すでに持病として上記疾患がある方は予防を始めませんか?
現在のところは寛解されており何の自覚症状もなくても、再発予防がとても大切です。

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ごう先生の独り言
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