妊娠中には何を食べたらよいか？とよく質問を受ける。
魚介類に含まれる重金属が胎児へ影響する可能性があるという事をご存知でしょうか？
最近ようやく厚生労働省でも問題定義されはじめた。
特に脂ののっている回遊魚（マグロなど）は水銀などの重金属が含まれている量が多い事で知られている。
健康な大人では何でもない量でも、胎児に対する安全性は全く確立されていない。
当然、受精するようなレベルでの安全性は未知数なので、これからお子さんをご希望されるご夫婦にとっても、魚を食べる際には重金属の不安はつきまとう。
緑黄色野菜の先祖ともいわれるクロレラ。その中でもチクゴ株という種類のクロレラはご存知でしょうか？
一般的なクロレラのサプリメントでチクゴ株のものはありません。
クロレラとは湖などに生息する藻（も）の一種で、葉緑体を持ち光合成をしながら成長します。
チクゴ株クロレラはクロレラの中での希少種で、数あるクロレラの中でも生理活性作用に最も優れた品種といわれています。発表されている論文はゆうに４００は超えています。
このチクゴ株クロレラに、体内に溜まった重金属の排泄を促進する働きがあることが分かり注目を集めています。
妊娠・授乳中のお母さんが食べたものの中に重金属やダイオキシンなどの化学物質が含まれていることももはや避けられません。どんなに気をつけても目には見えないレベルのことなので、防ぎようはほぼないといっていいでしょう。
ならば、食べ物に気をつけるのには限界がありますので、しょうがなく食べてしまった有害物質を排泄することに目を向けていただきたいと思います。
クロレラの重金属排泄といえば、イタイイタイ病の患者様がこのチクゴ株クロレラのサプリメントを１日に３０粒のみ続けたところ、体に溜まったカドミウムが尿や便として排泄される量が増え、関節痛が起こる回数が減少改善する例がみられ、これを機にクロレラの名前が全国的に知れ渡ったというエピソードもあるほど。
解毒サプリといばチクゴ株クロレラ！類似品にはくれぐれもご注意を。
ちなみに私も飲んでいます。
クロレラは知名度ナンバーワンのサプリメントだそうです。
しかし、単に野菜の代わりというだけならクロレラにこだわる必要はありません。
クロレラのよさの一つが解毒の力にあると私は考えております。
日々店頭でご相談をうけていると化学物質に不安を持っている方々が本当に多い事に気がつきます。
しかし不安を持っているだけで、なんら対応策をこうじているわけではなく、ただ不安だといっている方たちばかりです。
現代の生活環境は、化学物質を避けては生きられないと言っても過言ではありません。
だから解毒の力を増すことが必要なのです。