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酸化マグネシウム(マグラックスやマグミットなど)の塩類下剤で出にくくなってくるのはなぜ?⑦

塩類下剤が利用されている背景には「硬いウンチ」に対する恐怖心・不安があります。
特に痔を経験されている人ならば悪化するのをとても恐れています。
塩害に合った畑を回復するのと同じ。
土をよくする事が必要です。
いい土づくりにはミミズや有用な細菌の力が不可欠です。
⑥までの方法がまさに、ミミズや菌を土に混ぜ込むかのような作業です。
それでもなかなか回復しない人がいます。
それは腸自体の細胞のダメージが多くエネルギーを生み出す事ができなくなっています。
様々に補うものすらが負担になります。
そんな時にお勧めするのが「バイオリンクBCExエキス」です。
あらゆる動植物よりも優れた単細胞生物由来の栄養バランスで、細胞の機能を助けます。
便秘であれ、下痢であれ、慢性化している場合は胃腸の細胞のダメージはかなりのものです。
「今すぐにスッキリ便を出す!」という事こだわっていません。
一時的に出す事だけを提案していた時代は、便秘薬をとっかえひっかえしながらどんな形であろうとも便を出す事を結果と考えてきました。
実際は内臓平滑筋や括約筋の筋力、腸内フローラ(腸内細菌)、腸管免疫などの状態に応じて、便を作る能力や便を運ぶ能力に個人差があります。
指を肛門から入れてかきだそうとしても、浣腸をしても、便が出なく苦しんでいる人は大勢いるのです。
便自体がまだ直腸へ達していない、ないしは便量自体が減っているのです。
だからこそ下剤に頼らぬ「便秘解消」が必要なのです。
これからも真剣に取り組んでまいります!