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花粉症は漢方にかぎる!


お客様よりいただいた無農薬栽培の「聖護院大根」。
少々とうが立っている、とおっしゃいますが、
葉も大きく青々としていて美味しくいただけそうです。
これだけ大きいものを二つも
本日のご来店に合わせてわざわざ朝採って
当店までお持ちくださいました。
本当にありがたいことでございます。
スギ花粉飛散量が当初の予想を大幅に超えています。
その上今週よりヒノキの飛散も確認されました。
複合飛散が開始するこれからが花粉シーズンの本番です。
花粉症でお悩みの方々、覚悟はできてますか?
毎年花粉症に悩まされていた
アレルギー体質である私自身が
行っている花粉対策を少しご紹介したいと思います。
自分でいうのもなんですが、
かなり楽に過ごしています。
インターフェロンインデューサーという
免疫のバランスを整える生薬由来成分を毎日補い、
併せて私自身の症状に合わせた
鼻炎や痒みなどの症状を軽減する漢方処方を服用しております。
インターフェロンインデューサーとは、
インターフェロン発見の第一人者である
当時の東大伝染病研究所所長の小島博士が、
薬膳や漢方薬など滋養強壮を目的として
伝統的に使われてきた数百種の生薬や薬膳素材の中から、
体内のインターフェロンの量を増やす働きのあるものを探しだし、
その中でも活性の高い4種の生薬
(カボチャ種子・スイカズラ花・紅花・オオバコ種子)
を選びだし最適な配合を調べ作られた
機能性食品(商品名インターパンチ)です。
先日花粉自体を使った健康食品での
重篤な健康被害も記憶に新しいですが、
口にするものですので
安全性が高くエビデンス(効果)データが確かなものを
取り入れるように心がけております。
ちなみに私は多少の症状は出ても、
毎日マスク要らずで、
夜も鼻がつまる様な苦しい事もなく、
抗アレルギー薬は全く使っていないので
特有の口の渇きや眠気やダルさに悩まされることなく
毎日過ごしています。
アレルギー症状が悪化すると、
皮膚炎や気管支炎(喘息)などへと
発展する事もしばしばですが、
漢方薬なら鼻炎以外の諸症状に対しても有効です。
遺伝子がアレルギー抗体の産生速度を支配していることが解明されました。
アレルギーが若者や小児に多いのも
遺伝的な要素が多いといえます。
ちなみに遺伝を発現させるのはライフスタイルです。
ファーストフードやコンビニ弁当、
冷凍食品、
輸入食材、
精製食材、
清涼飲料、
トランス脂肪酸、
油の種類、
などの加工食品を含む、
食生活の根深い問題。
お酒やタバコ、お菓子などの趣向品。
夜更かし、
仕事が忙しい、
わずらわしい人間関係。
このような現代のライフスタイルは、
大いなる大自然の法則を乱しております。
ライフスタイルをよりよいものとすることができたら、
ケミカルなお薬を多用することなく、
生薬の力で十分に花粉症を楽にすることができます。
しかし、
それができていないと
どんなに良い漢方薬を選んでも
難しい場合が多いでしょう。
花粉症には人それぞれ症状の軽重深浅もあり、
老若男女による差もありますので、
それぞれの個人差に合わせた
花粉対策法をご提案しています。
選ぶのはあなたです。
新薬の鼻炎薬をつかったっていいんです。
アレルギー薬で症状を抑えたって、
それが楽だったらそれでいいんです。
どんな方法が自分は好きなのか、
それで判断すればいいのだと思います。
僕は治療と引き換えに、
口の渇きや眠気、ダルさ等の副作用が
出るような新薬の治療が嫌いなのです。
ケミカルな薬に対する嫌悪感もあります。
製薬メーカーの情報をそのまま鵜呑みにするつもりもありません。
良いところばかり見ていたら、
おそらく本質的な部分を見逃してしまうと思います。
漢方的に考えますと、
鼻水を止めるような薬は、
本来体からでるはずであろう粘液(水)を
止めてしまうのだから、
漢方で考えるところの
「湿」や「痰」などという、
所謂「水毒」が体に停滞してしまうのではないか、
と仮説をたてています。
本来はそんな呼び方はしないのだけれど、
イメージが分かりやすいので、
ここでは「水毒」といっておきます。
この「水毒」が体にたまると以下のような症状が現れます。
・だるさ
・ねむけ
・胃もたれ
・胃のつかえ
・むくみ
・めまい
・胸悶や動悸
・吐き気
・軟便や下痢
・小便の濁り
・小便は出にくいときもあれば頻尿になる場合もあります
・痰
・舌の苔が厚い
・垢が多い
・口臭体臭
・耳垢がネバネバしている
などなど
鼻炎(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)という症状を抑えるのに、
これだけ具合が悪くなる可能性を秘めています。
一般的に、
薬の添付文章に載っている副作用情報と、
リンクしない部分もあろうかとは思いますが、
漢方という自然医学、体験医学を通してみて初めて
推し量ることのできる考え方であります。
副作用の発現メカニズムというのは、
じつは分かっていないことも沢山あります。
こういうものだ、という程度なのであります。
実証主義、数値主義の、現代医学だけでは
分からないであろう事も推測できるという
漢方の知恵の奥深さに関心させられるばかりです。
話が大幅にそれてしまいましたが、
治療法を選ぶのは医師ではありません。
患者様側の主体性の問題です。
誰に診てもらうかも結局は選ぶのは自分です。
どこに行っても自由なのです。
しかし、
溢れる情報とどこにでもいいから自分で選んでください、
と放りっぱなしというのも難しいと思うのです。
どんなことでもそうであろうと思います。
一緒に考えるパートナーが必要な時代であろうと思います。
お粗末さまでした。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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category:
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