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自分の中にある異なるもの

村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」1〜3部作を一気に読んでしまった。
すばらしい本ですね。
本を読まれた感想や、感じたことなど、ぜひコメントやトラックバックしていただけると幸いです。
色々な方々の感性を知ることはほんとうに勉強になるし、こういうことに興味をそそられるのです。
うまく自身の感じたことを言語化できなく疼いてしてしまいますが、咽の痞えをとりたいというのもあるだと思います。
知らぬこと、気づかぬこと、が少しでも感じられるようになるためには、体験や疑似体験をして感じることが必要なのだと思います。
この現実世界で起こっていることをすべて把握することなど、私のような凡人にはできないし、したいとも思いません。
しかし身の回りでおきていることにたいしての疑問は、じつは様々であり、本を色々と読むまでは、疑問や葛藤といった咽下に痞えたものを、つねに痞えさせたまま、ただ悶々と過ごしていくわけです。
映画やTVなどで表現をされているものだと、展開やスピードが自分のペースと異なることが多く、気づけなかったりすぐに忘れてしまうことが多いのです。
本であっても読んだことを忘れてしまう、という事が最近では往々にしてございますが、自分でイメージしながらとなるので、より印象にのこるわけです。
すばらしい本との出会いはそうは多くはないのかもしれませんが、幸い私の周りの方々に色々とアドバイスをいただき、色々なすばらしい本と巡りあうことができました。
心の深み、が自分にあるとは決して思えないけれど、人と接する職業がら、本を読むことがプラスとなる事が本当に多いのです。
仕事のために本を読んでいるわけではないので、結果的に仕事にプラスになっているだけの事。
本を読む事は本当に自分自身にとってプラスになっているのだと思います。
本当に大切な事を伝えるために。
伝える力の無さを痛感する日々です。
こんなに薬をのんじゃって大丈夫なのだろうか?
なぜその薬はアナタに必要なのだろうか。
お薬を一生懸命ドクターが選んでくれたから気を使ってのんでいるのですか?
薬を沢山もらってくる高齢者の方々がその薬を全部飲んでいるとは限らない。
それならもらわずにいて欲しい。渡さないで欲しい。
そんなに飲んでいては却って具合が悪くなるのでは?
こんな意見は当たり前の事だと思うのです。
将来の自分達をはじめ、その次の世代が、医療保障を受けられる余力を真剣に考えていかないといけないのでは。
本当の意味で医療を必要としている方々が、満足な保障を受けられない可能性があるからです。
明日はわが身なのです。
少しでも薬を使わなくても平気な体にになるためにはどうしたらいいんでしょうか?
生活の中でどういう事に気をつけたらいいのでしょうか。
薬の変わりにサプリメントなどで食事の補助をする事はできないのでしょうか?
治療に主眼をおくのではなく予防に注力でるような、そんな薬はないのでしょうか?
体の負担がすくない生薬に切り替えることはできないのでしょうか?
保健医療に全てを託さなければいけないのでしょうか?
保険料を支払っているから、その元を取り返さないといけないのでしょうか?
自分の体にとってできる本当に必要な事や良い事って他にはないのでしょうか?
常に追い求めていくことは私にできるのでしょうか?
そして悩みを抱えている人と一緒に考えていくことがこれからもできるのでしょうか?
世の中にはほんとうに分からないことばかり。
本の世界は実に色々な事を教えてくれると感じる今日この頃です。

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ごう先生の独り言
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