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皆既日食見ましたか? 望診 ガン細胞 お肌は内臓の鏡


日食グラスを購入したのでお店で日食観察しました。
雲がたまたま晴れた時には日食グラスでばっちり見えますが、雲に隠れて肉眼でうっすらとみえる程度だと日食グラスではまったく見ることができません。

きれいに太陽が欠けている様を見ることができて感動です!
僕の古いデジカメではうまく撮れませんでした・・・。
このごろ癌のご相談が増えています。
検査をしたら「癌」が見つかった、ないしは疑いがある、との事で再検査をしたり、入院手術をすることになったという方々からのご相談が増えている。
漢方に望診というものがあります。
身体の中に腫瘍細胞などの病巣が塊化するような方々の多くは、お肌に盛り上がった黒子(ほくろ)や疣(いぼ)ができやすい。
まさにお肌は内臓の鏡なのです。
病気として「がん」が現時点で見つからなくても、体の中に塊化した何らかの病変ができている可能性が高い。ないしはできやすい。
なので、定期的な検査は欠かさない方がよいでしょう。
また、以前に癌に限らず、ポリープ摘出、筋腫、などの既往歴のある方も、お肌に同様の兆候が現われている事が多い。
ちなみに、お肌に黒子(ほくろ)や疣(いぼ)ができやすい人は、常々漢方薬や食養生に専念されることが将来の大病予防になります。
脾は肌肉をつかさどるという漢方の生態観もみごとな表現だと感じます。
現代人の2人に1人が癌で亡くなる時代となった背景には、高齢化という問題もあれど、本質的には飽食の時代により「栄養過多」となった現代型栄養失調が起因していると私は考えている。
漢方で脾とは胃腸での消化吸収の力のことを表しています。
栄養過多で内臓の力ではさばききれなくなった栄養が体に蓄積した結果が、塊化した癌やポリープ、腫瘍、筋腫、等になるというのです。
栄養過多のライフスタイルの中で、誰でもすぐに癌にならないのは、人の体には自らを浄化する力が備わっているからです。
一番大きな解毒排泄は何と言っても「大便」です。
次に「小便」、「汗」となります。
女性のほうが男性よりも長寿なのは、男性にはない解毒排泄の「月経」があるからです。
閉経前後の女性に発癌率が高くなるのは、体内浄化の一つである月経が終焉を迎えるからと云って過言ではありません。漢方生体観ではとても重要と考えます。
しかし、近頃は若い人でも月経不順がひどい人も多く、月経がちゃんとしてないと体内浄化もままならぬため、若い女性にも現実に癌が増えている傾向にあります。
癌といっても数千年も前からこの病気は存在しています。
中国医学では「積聚」といい、体の中に積もり積もって集(聚)まった病気であるとします。
何が積もり積もって集まるのかは、時代背景によって随分と変わってきたでしょう。
疲労やストレス、劣悪な生活環境(冷えや炎天、強風、水湿など)など色々ありますが、現代増えている癌の原因は圧倒的に栄養過多な食生活に因るものです。
栄養過多により、脂質代謝異常症や糖尿病が急増している事も同じ原因です。
身体に生じた癌細胞をはじめとする異物を対内で処理しているのは自らの免疫細胞です。
この免疫細胞にはいろいろな種類がありますが、どんなに強大な敵であっても勇敢に最後まであきらめずに戦ってくれるのは異物を食べて消化をする貪食細胞という古典的な免疫細胞です。
僕は地道に免疫細胞に元気を与える、生物学的アプローチを癌を患っている方々にご提案しています。
そして、何より癌を悪化させない養生(ライフスタイル)のご提案に力を注いでいます。
抗がん剤や放射線などの治療で骨髄にまで負担がかかり造血幹細胞が弱ってしまうと、免疫細胞が弱り減ってしまい自らの回復力が日に日に弱ってしまいます。
薬による治療は患者さんの肉体的な状態によっては、それが治しているのか、逆に体を弱らせているのかどちらなのか分らず、究極の選択になりかねません。
特に、現在の癌治療において、検査が幸いし早期発見(ステージⅠやⅡ)ができたら、治療効果も予後も比較的良く、負担の多い治療も極力少なくできるのですが、ほとんどの人たちは癌が進行した状態で発見され、強力な力を持った癌組織と闘わなくてはならず、抗がん剤や放射線の治療量も多くなるので、副作用としてお身体にかかる負担も大きくなるわけです。
どんなに良い治療とされても、それが生命機能の根幹のシステムにまで多大なダメージを及ぼしてしまうと、それが治療となるのか分らなくなります。
できることなら予防的なライフスタイルを身に付けてほしい。
ですが、大半のひとは発病するまでは予防や養生をすることはできません。
なので病気が見つかったら、回復力を弱らせず極力強い状態を維持するためのサポートに良いものを取り入れ、それと同時に生き方を可能な限り改善してほしいと願います。
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