GOブログ

治療方針

お薬、漢方、健康のお悩み
お気軽にご相談ください。

046-261-1380

10:00〜19:00
定休日:日曜・祝祭日

メールでのお問い合わせは
こちら»

  • Twitter
  • Facebook

漢方たなうぇぶ>GOブログ>更年期の「めまい」

更年期の「めまい」

「そなえよつねに」
僕は近所のともだちがみんなボーイスカウトに入るのを知って、仲間でありたいがためにカブスカウトから入団、ボーイスカウトに中学1~2年まで入っていた。
スカウトのおきてや、スカウトのちかい、を詳しくは覚えていないけど、親しんでいるだけで自然と身に付いていることもきっといろいろあるだろう。
スローガンの一つが「そなえよつねに」
しかし、昨日は大失敗をしてしまった。
趣味の波乗りは最近ではお店が休みの日曜日にしか体力的にもきつくてなかなか行けない。
日曜日は僕にとって大切な日なのである。
いつもは前の日にもっていく荷物を準備するのだけれど、
前日就寝時間が遅くなり準備を怠った。
いつも入る鵠沼海岸は、湘南でも遠浅で、河口もあり、コンスタントに波が立つエリアだ。
僕の家からは車で30分~1時間かかる。
昨日は朝の5時前に海周辺のコインパーキングへ着いた。
海に入る支度をしていると忘れものに気がつく。
なんとリーシュコードを忘れてきてしまった・・・。
リーシュコードはご存じの通り、
サーフボードと僕の足をつなぐコードで、
ワイプアウト(転倒)の際に、サーフボードだけが流されるのを防ぐ大切なものです。
鵠沼のローカルルールではリーシュ着用が暗黙のルールである。(どのビーチでも当たり前なのだが)
僕のようなへなちょこサーファーには特に必要な道具なのである。
いつもお世話になっているプロロングボーダーHさんに電話してみた。
「お恥ずかしながらリーシュを忘れてしまいました。余分にお持ちでしたらリーシュ貸してもらえませんか?」
Hさんは「あるからいいですよ~。」と快いお返事。
たすかりました~。
最近の日曜日は波もあんまりなかったのですが、昨日の早朝は久しぶりにモモ~コシぐらいありました。へたっぴサーファーの僕でも久し振りに楽しめました。
朝の鵠沼の様子を毎日写真におさめているMatsunosukeさんのサイトをHさんに教えてもらってからチェックしてます。

僕も時々写してもらっています。それもちょっと楽しみなのです。
昨日も1スナップ載せてもらえました。(1か月を過ぎると見られなくなります)
調子にのってタッパ(上着だけのウエットスーツ)とトランクスで入ったら、めちゃめちゃ寒くて途中でガタガタと震えていました。
ウエットスーツの選択ミスでした・・・。
全く僕は「そなえよつねに」ができていません・・・。
何はともあれ、やっぱり海はサイコーです。
ここからが更年期の「めまい」について
女性の体は出産にも耐えられるようにタフにできています。
26年前にNHKで放映された「おしん」のように辛くて厳しい暮らしにも女性の体は耐えることができるのです。
しかし現代の豊かな暮らしぶりで疲労やストレスは楽になったのかというと現実的にはそうではなく、選択肢が多く自由度と多様性が高い複雑な社会で、却って心身への負担が増えました。
若い世代は体調に無頓着で過信しがちです。
夜更かし睡眠不足、暴飲暴食、栄養の偏り、遊びに、勉強に、仕事に、子育てに、負担の多いライフスタイルより、体は様々な形で注意信号を発信し始めます。
疲労倦怠、肩こり、便秘、下痢、生理不順、生理痛、月経前症候群、肌荒れ、自律神経失調、などです。
更に具合が悪くなると医療機関を受診しますが、悩んでいる症状に対する原因が検査でわかることは稀で、安定剤や抗うつ剤、鎮痛剤、低用量ピルを含む女性ホルモン剤、ステロイド剤などによる緩和医療しか打つ手がなく、必要な身体のケアができていません。
女性の体を整えるのに必要なのは、「漢方」やライフスタイルの改善「養生」なのです。
しかし漢方薬や養生に徹している人はごくわずかです。
体調が崩れたまま更年期を迎えた心身は余裕がなく、疲れやすくイライラしがちで焦りやすいのが特徴です。
病状が進行するとホルモンや神経、免疫が異常をきたし、更年期障害で様々な症状に悩まされます。
「めまい」は更年期障害という症候群のうちの一つなのです。
「めまい」を漢方では体内で生じる嵐「内風」とし、脳卒中や心筋梗塞の注意信号と考えます。
ノアの方舟が目の前にあっても、ほとんどの人は洪水がおこるまで行動をおこすことができません。
私は一人でも多くの方がそうならないようなお手伝いがしたいと考えております。
ブログの情報をいち早くお知らせ
ブログ+α
メールマガジンTANAVEX

category:
女性の健康
tags: