GOブログ

治療方針

お薬、漢方、健康のお悩み
お気軽にご相談ください。

046-261-1380

10:00〜19:00
定休日:日曜・祝祭日

メールでのお問い合わせは
こちら»

  • Twitter
  • Facebook

漢方たなうぇぶ>GOブログ>流産 早産 漢方や自然療法だからこそできる事

流産 早産 漢方や自然療法だからこそできる事

弁慶は6年、老子は80年ものあいだ母胎にいたという逸話に例えらるように、早産するよりは母胎にとどまる力が在るほどに、出生したものは壮健聡明となるという。
流産や早産は年々増加している。
10人に1人以上ともいわれている。
じっさいはこうなる前に体は何らかの注意信号を発します。
それに気付かないか、あまりに突然のことで対応が遅れてしまったのか・・・。
もっと注意深く観察し、速やかに対応すれば、漢方や自然療法によって防ぐことができる流産・早産はかなりあると僕は考えております。
具体的には子宮や胎盤、日増しに育ち大きくなるお腹を支える筋力、骨位を充実させるために、血を養い、温め、体(胎)毒を浄化する漢方薬を調合します。
漢方薬を取り入れ実際に子宮頸管の開きが狭まっていく例を目の当たりにしています。
使う処方は母胎の充実度や妊娠の時期などを考慮して、経験から生薬を加減しています。
実際は薬だけに頼り食の改革せずして治すことはできないので、食生活を中心としたライフスタイルも積極的に変えるご提案を必ずします。
切迫早産治療薬ウテメリンの効果は交感神経β受容体を刺激し子宮が収縮する運動を抑えるというものですが、気管支拡張や血管収縮、心機能亢進など全身への作用や、胎児への影響も懸念されます。
流産や早産の危険性が高いお体とは、胎児にとっては発育形成に、母胎にとっては難産や産後、授乳中、次の子宝、更年期、老年期の体調にまで、将来の健康をも脅かすものです。
気付いた時が始める時!
私や漢方とのご縁がお役に立てばそんなにうれしいことはありません。
流産・早産の注意信号
・流産や早産の経験がある
・腹部や陰部、腰が痛む
・妊娠出血
・脱腸や子宮脱、痔脱出の既往歴
・満腹まで食べてしまう
・間食や晩酌をする
・甘いものが好き 偏食
・妊娠の検診で頸管が開いているといわれる
・高齢出産
・妊娠高血圧
妊娠中に使う漢方薬はできるだけ煎じ薬にされることをおススメします。
煎じたての生薬のエキスや香りを充分に取り込み、
お体を整えて欲しいのです。
漢方製剤を粉末化するために用いている余分な糖質や添加物なども、僕は摂ることが望ましい事とは思えないからです。
私は今後のMarbo氏の動向に注目しています。
ブログの情報をいち早くお知らせ
ブログ+α
メールマガジンTANAVEX