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漢方たなうぇぶ>GOブログ>排卵期のお体と漢方の生体観

排卵期のお体と漢方の生体観

排卵がスムーズにできていない女性が増えています。
原因は、ストレスや冷え、やせすぎ、1子目の出産の消耗、など様々で、排卵障害を引き起こす視床下部排卵障害、多嚢胞性排卵症候群(PCO)、シーハン症候群、高プロラクチン血症、卵巣障害などへと発展します。
きちんとした処置が必要な病気が見つかることもありますので、専門医に検査をしていただくことをオススメします。
排卵期とは、卵巣内でしっかりと成熟した卵子が、卵胞膜を破って飛び出す時期で、その時期をほぼ境として低温期から高温期となります。
排卵がスムーズにいかないと、卵の新鮮さが失われ受精しにくくなるのは当然のことです。
漢方では陰から陽へ転換する時期と考えます。
陰の時期にしっかりと卵が育つことが前提ですが、スムーズに排卵ができるような勢いが体には必要です。その勢いが十分であるためには陽の力が充実していることが必要です。
排卵がスムーズでない場合には、気をめぐらせて陽の働きを助ける「助陽理気」という方法や、血を巡らせ排卵を促す「活血促排卵」などの漢方療法があります。
しっかりと成熟した卵子ができるように「腎」の機能を高める事も大切です。
陽の力が弱っている方
・朝起きるのがつらい
・冷え性 暖かいものを好む
・低体温 高温期が低い
・精神的に不活発 うつ傾向
・頻尿 夜間尿
・生理痛
・生理が遅れがち

category:
不妊症 女性の健康
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