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悪阻に学ぶ胃腸病対策

はや明日から師走。
今年はどんな年でしたか?
僕はあっという間の一年でした。
ラスト1ヶ月も楽しく充実していこうと思います!
11月はたまたま福岡や名古屋へお仕事で行くことなどがあったり、
また地元大和市の夜間・休日診療所の当番が予想以上に忙しかったり、
自分で感じている以上にハードな1ヶ月だったかもしれません。
過信せず体を「いたわり」たいと思います。
女性は胃や大腸(直腸と結腸を合算)などの消化器に発病するガンが多く、ガン部位別の死因で3位、1位である。
その予備軍ともいえる逆流性食道炎や胃腸炎、潰瘍など、胸部~胃腹部に不調を感じている人、それにともない便の不調(下痢や便秘)のある人がとても多い。
・口が苦い
・ゲップ
・胸やけ
・胃もたれ
・動悸
・胃や腹、胸が張る
・胃部がちゃぷちゃぷする
・お腹が鳴る
・便秘や下痢
長期間悩み、繰り返し検査をし、色々な薬を服用している。
私は食道~胃~腸を修復するための十分な余力が残っていない事が根本にあると考えている。
生理のある年代の女性の場合、月経で血分を消耗するわけですが、それが消耗だとは夢にも思っていないのです。
男であれば失血している時には動けません。
ほとんどの女性は生理中であろうが日常生活や仕事を普段通りこなされます。
子宮や卵巣に血流を集めているような時に、心身に負担がかかったら、それが胃腸に響けば具合がわるくなって当たり前なのに・・・。
悪阻(ルビ つわり)はその顕著な症状です。
胎児を養うために血分は子宮に集中します。その分、胃腸の血行が不足して発症するとイメージしてください。
妊娠中の悪阻に限らず、受験や仕事、家事、育児、介護、人間関係、病気、夜更かし、暴飲暴食、多種薬剤服用など、疲労やストレスの種は現代にあふれています。
老化はタンパク合成能や造血能が衰えるので、治りは更に悪くなります。
ピロリ菌除菌や胃酸を抑える治療だけに偏りがちですが、疲労やストレスの原因に対処し、消化力を弱らせることなく、回復力を高める漢方薬や滋養が必要な人が増えています。
これは女性だけに限ったことではなく、男性も原因に則した治療が必要です。
これから胃腸への負担も多くなることですし、胃腸のコンディショニングの大切さに気づいてケアを十分にしてほしいと感じます。
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category:
お腹(胃腸)の症状
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