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子宮環境を考える 流産癖 着床しにくい


ここに数個ほどある貝はお客様にいただいたものです。
以前映画にもあった「硫黄島」にあった貝だそうです。
お客様のお父様が自衛官(パイロット)とお伺いしております。
父と子の絆という温かい「気」の一杯つまった大切な貝をいただけてとってもうれしかったです。
今回の本題ですが子宮環境だなんだと条件的なことなど関係なく若い人たちに「できちゃった」というケースが多いのは、血気盛んかつ性欲が旺盛だと、生命体そのものが持っているエネルギーが充実しているからであるといえるでしょう。
そのエネルギーたるや、どんな治療も及ばぬすごいエネルギーであろうと存じます。
ある方はそのエネルギーのことを宇宙誕生「ビックバン」に例えておられます。
ある意味発情期である青年期は、動物としての本能がもっとも活性化しているすばらしい時期なのです。
しかし、近代化によりライフスタイルが現代化するにつれ婚期が年々晩婚化しております。
当店にご来店される70代以降のお客様とお話していると、孫娘がなかなか結婚しないと嘆いておられます。時代が違うといえばそれまでですが、確かにお婆ちゃまのご世代の方々がおっしゃることの裏側にはとても様々な意味が含まれているのですね。
とかく生身の体の問題に関しては、昔の常識に学ぶべきことは多々あります。
その広い考え方の裏側にまで思索を広げるべきなのです。
若くて未熟が故に色々はありますが、こと子宝に関してはエネルギーが充実している世代には敵いません。
そんな中で更に子宮環境を悪化させるライフスタイルが当たり前にまかり通っており、その影響が子宝に恵まれるか否かという事や、妊娠中の体調、産後の体調、生まれてくる子供の体調に至るとても大きな問題へと発展していることに気づいておりません。
現在の体調は今までの生き方の証です。
過去の積み重ねにより今があるのです。
漢方相談を生業にしていると瘀血の無い者は皆無であり、ライフスタイルの乱れが悪化に拍車をかけています。
瘀血とはご存知のとおり、漢方でいうところの血の滞りと汚れであり、病あるところ必ず瘀血ありというものです。
瘀血にも度合いがあります。
動物食中心が瘀血をせっせ体内に溜め込み、環境汚染物質や添加物、時として常用している薬品が瘀血の生成に拍車をかけて治りにくい瘀血を形作り、難病奇病となります。
難病がさらに体に負担をかけ瘀血を悪化させるので止まることを知らない悪循環を繰り返していきます。毒が病がさらなる毒を生み、非常に陽性の強い瘀血となります。
対して男女問わず現代人に多いのは、いかにも体に良さそうだけれど、生野菜・果物・乳製品・乳加工品・甘いもの・水分過多は、体を冷やしてヒトに備わる自然治癒力を弱らせ、貧血・疲労・めまい・慢性肩こり・月経異常・不妊などの原因となり、先ほどの瘀血とはまた少し種類の違う陰性度の強い瘀血を生じていきます。
<田畑隆一郎先生編 漢方ルネサンス より引用>
前者の陽性の強いものであれ、後者の陰性の強いものであれ、総じて瘀血を持っている人が増えています。
自然妊娠はするけれど流産癖のある人、人工授精をしてもなかなか着床しにくい人というのは、子宮環境に難ありです。
子宮内の瘀血を漢方薬で浄化し、キレイを保つように心がける方法をご提案しております。
この種の漢方薬は妊娠中には流産を防ぎ腹に力を与える事を目的に続けておくことが肝腎です。
お母さんとなる体に限らず僕たちは、今日食べたものが明日の体を作ります。
なので漢方治療にはライフスタイルの改善が絶対に不可欠です!
それも含めたトータルな考え方を教えてくれるのが漢方なのだと感じる今日この頃。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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