なぜ今インフルエンザが流行っているのか。
夏でも冬でも空調が効いていて一年を通して心地よい生活環境が保たれている現代は、病気に季節感がなくなってきているのでしょう。
インフルエンザの検査技術が進んだので発見しやすくなった事も一因か。
とはいえこの時期に沖縄を筆頭に日本全国津々浦々で流行しているのは尋常ではない。
環境の問題だけに非ず、体の問題の方が深刻だと僕は考えています。
いかにも体に良さそうだからと、生野菜や果物、冷たいもの、乳製品、甘いもの、水分等の、体を冷やしヒト本来に備わる自然治癒力を却って弱らせるようなものをせっせと飲み食いしている。
生まれながらにしてこのような現代的ライフスタイルが当たり前だから、子供たちは風邪を引きやすくなってしまったのではないでしょうか。
今現在の体調は昨日までどのように生きてきたかによって決まるといって過言ではありません。
風邪をひきやすくアレルギーの多い現代っ子。
このままライフスタイルを改めることなく思春期を迎え、成熟期へ、そして中高年へ。肉体と精神のバランスがどれだけ崩れやすくなるのだろうか。
将来どれだけ生活習慣病が増えるのだろうか・・・。
体力の衰えている高齢者。
実際にお会いしてみると、若い人たちよりも元気一杯ですが、一つ歯車が狂うと高齢者の方は回復することが容易ではありませんので、より予防の重要度は増してまいります！
今からライフスタイルを変えたとしても、過去の病因の蓄積を浄化するのは容易な事ではありません。
だからこそ五臓六腑を丈夫に保ち、身体が本来持っている自然治癒力を高め、かつ体内の老廃物を浄化する事を日頃から心がけなくてはいけません。
ライフスタイルを変えるのは未来の自分をつくるため。
漢方薬を使うのは、過去にかかった負担を少しでも減らすため。
今から少しでも体調を良くする、そしてその良い状態を保つというのは、このような同時進行が必要と最近とくに感じます。
忙しい働き盛りの人は過信は禁物です。
具合が悪くなる前には必ずといってよいほど無理がたたっております。
忙しくてどうしても無理をしなくてはいけない人。
風邪（インフルエンザ含む）だけに限ったことではありません。
難病奇病のほとんどが、その前に必ず心なり体なりに無理がたたって発病しております。
それを命がけで変えることがまず第一です。
それがどうしてもできない、という人は体や心の負担を少しでも軽くするべく、牛黄なり、薬用人参なり、食へのこだわりなり、身体に良いという事はまず行動を起こさなくてはいけません。
中途半端では現状を変えるまでには到底いかないでしょう。
本格的な冬将軍の到来はまだ先とはいえ、今の内に一度記憶の中に「注意信号」をインプットするためにお知らせしなきゃ！身体のためにブレーキをかける勇気をもってほしい！今回はそんなお知らせ「ぶろぐ」です。
これはきっと僕自身のための言葉なのかもしれません。
お詫び
昨日お送りしました「たなべっくす vol.13」のＰ１３プレゼントのご案内で誤字脱字が多く失礼しました。
11月21火（水）→21日（水）
11月26（月）→11月26日(月）
誤字脱字が多く読みにくい点も多々あろうかと存じますが、何分一人で作っておりますのでご了承下さいませ。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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