咳をしている人。
鼻水がでている人。
咽が痛い人。
などなど、
夏風邪が多い。
処方がバッチリと合って2服で治った、
という方もいれば、
すでに3週間目の治療をしている人もいる。
体力的に落ちている人もいれば、
忙しくて無理をしているひともいる。
そういう場合は半ばしょうがないかな〜と私のほうでも思っているので、
生活の改善の話を一応はするのだけれど、
おそらくは医学の範疇ではないだろう。
夏風邪の時は、
意外と食事の注意を怠り、
いつまで経っても治らないというケースがある。
アイス毎日食べてる・・・なんて言われちゃったら、
私も為す術もありませんよ。とほほ。
本日お電話をいただいた方からうれしいご報告が!
お子さんの咳の治りが漢方薬でとってもよかった、
というご報告と、
もう一つ。
お臍から膿というか汁というか、
そういったものが出ていたらしく、
「風邪を引いているときに食べないほうが良いもの」の
お話を素直に聞き入れて実行していただいたら、
風邪だけなく、
しばらく続いていたお臍の化膿が治った!というのです。
漢方の知恵って本当にすごいな〜と感心してしまいます。
そして何より、
私がご説明したことを素直に実行していただいたお母様に、
感謝感謝です。
このようなお手伝いができると本当によかったなぁ、
と私がほんわかと幸せになります。
ありがとうございます。
ココからがポイントです!
体調が悪くなると、
現代人の本能なのか、
欲張りな人間という生き物の性なのか、
いい物をどんどん取り入れたい、
という欲求にかられてしまいがちです。
よく体調が悪くてご相談にご来店された方々からこんな質問をうけます。
「どんなものを食べればいいですか?」
「何を取り入れたらいいでしょうか?」
補給への渇望があるのが人なのかもしれませんね。
しかし、
体調が悪い時は、
消化吸収能力だって、
体内での代謝だって、
機能的に低下しているにきまっています。
だって具合が悪いんですから。
いつもの状態ではないわけです。
そんな時は、
内臓を休めるに徹するべきです。
普段は良いとされる食材も、
できるだけ控えるべきです。
また元気になったら補給をすればいいんです。
自然に考えれば分かる問題かもしれません。
根腐れしそうな根っこに、
追い討ちをかけるように水をあげますか?
自然に考えれば、
自ずと答えが見えてくる、
のかもしれません。
明日は早起きして、
大自然に触れてこよう!
と思っています。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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夏風邪と食べ物
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- 感染症(風邪)
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