そういえばこのブログを立ち上げたのが昨年の11月。
あっという間の一年でした。
昨日までのエントリー数は実に230!
結構マメにアップしていたんだなぁ〜なんて自画自賛している。
お店で色々な方々と接していると、実に多くの方々が色々なお悩みを抱えていることに気がつく。
お薬や食品で助けてあげることができる事など、本当にわずかかもしれない。
でも、体の事や心の事を一緒に考え、何か一つでも気がつく事ができたり、発見できたことがあれば、それが今後の糧になり、納得ができれば何をすべきかを考えられるようになってくる。
病気をきっかけに、自分を知ることや、体を知ること、心を知ること、知ることができなくても気がつくことが、とても大きな差になっていくように思います。
自然の大きな流れの中にただよう私は、あまりに大きな力に流されて、それに流されていることにも気がつかず、でも確実に先へ先へと流されています。
老いとはそのようなものだと思います。
流されている時の自分が、何を見て、何に気がつき、何ができるかで、その流され方は微妙に変わってきます。予防や養生とはそんなものなのではないかと思います。
ただただ流れに身をまかせるのもよし。何かをしながら流れるもよし。
全ては自分次第ですよね。私は自分の知ったことを生かし、自分自身のために行っている予防や養生があります。
そのおかげで毎日元気に過ごせているのは本当にありがたいことだと思います。
元気な体があるから心が元気でいられます。
心の元気が充実している時は体がより元気になります。
どんなに体が疲れていても、お客様からいただいたありがとうの一言が、ものすごいからだのエネルギーとなる事があります。
逆に、辛いことを沢山聞いた後には、私自身の心も傷つき、体力が落ちかねません。
だから、体力で心を支えるべく、日々予防には心がけています。
これから年末のあわただしい季節になると、お体のお疲れは確実にたまります。
忘年会や新年会でも内臓には負担になります。
その上新型のインフルエンザなんて流行ったらたまったもでんはありません。
体が疲れたら、内臓が疲れたら、心だって疲れてしまいます。
ストレスが多かったら、体だって疲れてしまいます。
そんな多くの方々と接しさせていただいた中で、私はとても多くの経験をさせていただき、色々な方々いることをこの目でみてきました。一人として同じ人はいません。
しかし、体調を崩している方、心の病でお悩みの方は、確実にかなりのご無理をされています。
仕事、学校、人間関係、食事、化学薬品、公害、など、私たちの生活環境は豊かであっても決して楽な環境ではありません。むしろ豊かになればなるほど、多様化すればするほど、ボーダーレスになればなるほど、過酷な環境は生まれるのかもしれません。
そんな中を生き抜く術を身につけなくてはいけないのかもしれない、とふと考えることがあります。
あっというまの一年
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