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「やせる」漢方薬

この頃様々なメディアに漢方医や漢方薬が取り上げられています。
よいところだけをかいつまんでしまう編集により、
真意をきちんと伝えることが不十分な傾向にあると感じますが、
いかがなものでしょうか?
なので、
「~散」はアルツハイマーに効くとか、
「~湯」はやせるとか、
薬効だけが取り上げられている節があります。
話題になるというのは関心があるという事ですから良い事なのでしょう。
ですが逆に信用を失うような事にならないのを願うばかりです。
特定検診やメタボリックシンドロームの影響で、
問い合わせが多いのが「やせる漢方」についてです。
「肥満症」として効能が認可されているものには、
「防風通聖散」や「大柴胡湯」、「防已黄耆湯」などがありますが
本当にお薬だけでやせることができるのでしょうか?
漢方薬を使う判断基準は「証」であり病名ではありません。
なので多くの方は薬だけでやせる事は難しいでしょう。
薬を使うべき症状が何もないのに「やせる」という事はないからです。
心配なのはまるっきり反対の証の方が
効能書きを見ただけで薬を服用しかねないという事です。
そもそも太ること自体は食事摂取(入)が排泄代謝(出)よりも多いという
バランスの悪さが問題なのです。
大便や小便、汗、月経などの排泄に問題がある方には漢方薬が助けとなる事が多々ございます。
しかし、漢方薬を飲んでいるからと食事を真剣に変えなければ、一時は痩せることができても必ずリバウンドするでしょう。
つまり僕は漢方薬とはいえども、
薬だけで痩せることはできないと考えています。
では僕ならやせるためにどのようにご提案するか。
食事の改革(時間・量・質)が主体と考えています。
Marbo氏の感性をあなたも感じてください。
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ダイエット
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