長野からの出張から帰ると、妻が「参考になると思って録画しておいたよ」といって「NHKスペシャル 発達障害」を紹介してくれた。
妻は僕がきになるであろう番組をよく録画しておいてくれる。
なかなかゆっくりとテレビをみる時間が最近ないが、こういう妻の感性はとてもすごいと思う。
ここ数年、「発達障害」というキーワードを目にする機会が増えた。
漢方の大先輩 水戸 五藤薬局の上田先生からのご縁でお友達になりました
ラーニングクエスト学習センター代表の天田さんは
「フォイヤーシュタイン教育プログラム」「ブレインジム」「ブルムベルグ・リズミックムーブメントトレーニング」というユニークな教育プログラムで、発達障害者の教育から、小児の才能開発教育までされている。
大人であっても今からでも遅くないそうなの、当薬局にて「大人向けワークショップ」を開催したいと考えています。
それはなぜかというと、私たちが生きていくうえで大切なのは、
「自ら問を立て・考え・証言し、そして行動できる“自立した学習者”へ導くフォイヤ―シュタインの目標」こそが、私たちが生きていくうえで大切な事だと思うからです。
ラーニングクエスト
取材「森ノオト」
http://morinooto.jp/2015/12/18/amadatakeshi/
ここ3年で薬局という場を活かす方法として取り組んできた様々なワークショップは、まさにフォイヤ―シュタインの目標そのものだ。
岡ちゃんこと岡井尚之くんの「マインドマップ講座」も私にとってはまさにそれであったのだ。
とても素晴らしい講座なので、日本全国で継続体験してほしいと願っている。
初級・応用・実践の3部構成になっているので、実践までマスターできると、視点や思考のプロセスは大幅に書き換えられる事も間違いなしである!
岡井尚之さんのホームページ「繋ぎ人だからこそ」
ここでちょっとご紹介!
天田さんこそ天才的な感性の持ち主で、最近趣味で始められたという「切り絵」のクオリティが半端ないのです!
天田さんはパフュームの大ファンなのだとか!
パフュームさんに教えてあげたいです、このクオリティー。
コラボしてほしいですね、ぜひ!
どなたかパフュームさんとお知り合いでしたら、天田さんの切り絵プレゼントしてくださると思いますので、教えてあげてください(笑顔)。
感性を磨く、才能を発揮する、のも日頃ご自身が携わる教育にヒントがあるのではないかと、私は勝手に思っています!
天田さんが以前お話してくださった学生時代の研究テーマ「寄生虫」の話が面白く、現在私が「腸活」でお伝えしている「腸内細菌に私たちは操られているかもしれない」という話のルーツは、僕にとっては天田さんの「寄生虫」の話だったように思う。
近頃、天田さんは発達障害の人に向けた「放課後デイサービス」で、教育プログラムで子供たちの才能を開花するお手伝いをしているのだとか!
漢字が苦手な子が大好きになったり、天田さんはまさに学びの「きっかけ」花坂爺さん!といったところだろうか。
天田さんにご興味をもたれた方は、私からもご紹介できますので、お気軽にお声をかけて下さいませ!
考え方、視点、感性に対する教育があるとするならば、病気や医療、健康という事に対しても大いに必要だと思います。
なぜなら、病気に対する視点や考え方が、その人の病状を一層悪化させている可能性があるからです。
私のような漢方薬局に相談に来る方にとって必要なのは、漢方薬やサプリメントだけでなく、どのように病気をとらえるかという、視点や考え方の方が重要だからです。
当店に相談におでかけ下さる方々にとって必要なのはそこなのではないかと正直おもうほどです。
それができた上でなければ、何を飲んでも快癒する事は難しいかもしれません。
病は気からたる理由です。
がんの辞典 編集長 小澤康敏先生の「3つのものさし」なども、そこをお伝えくださっているように思います。
イベントの運営をしていると、様々な方とのご縁が生まれる事が増えている。
山元加津子さんの関係する映画、および講演の運営をとおしてご縁がつながった方に教えていただいたのがコチラ。
Yahooニュース「発達障害のわが子と 生きる不安を超えた母」
https://news.yahoo.co.jp/feature/610
こちらで紹介されている「エジソン放課後」は、
発達障害の方に向けた「放課後デイサービス」の事業所で、とてもユニークな運営をされている。
http://imhappy.jp/im_edison.html
「NHKスペシャル 発達障害」の中で、発達障害といわれる方の得意な能力を活かして社会生活を営んでいる人達が紹介されていた。
そもそも、私たちには得手不得手があり画一されているわけではない。
現実の世界では、柔軟で対応力のある粘り強い生命力には「多様性」が重要なのであって、画一的では何かがあった時に一網打尽になってしまう。
僕が山元加津子さんことかっこちゃんを初めて知った「1/4の奇跡」という書籍にも、鎌形赤血球症の事が紹介されていた。
発達障害のお子さんをもつご家庭での現実的な事ではなく、広い社会の中では「多様性」の中での「個性」であり、それが人間社会の強さであるように最近は感じます。
その事を伝える人「山元加津子さん」の活動に私は感動したのです。
5月28日(日)。
いよいよ明後日開催となります。
ご縁がございましたら、ぜひイベントのほうに足を運んでくださいませ。