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抗がん剤治療中にご相談をお考えの方へ

抗がん剤は、治療と侵襲(副作用・後遺症)がギリギリのラインで行われているため、お体への負担が大きいのが弱点です。

副作用や後遺症を最大限に防ぐためには、できる限り正常な細胞を助けるための治療が必要です。

がん治療の代替療法も俗に言う「免疫力を高める」というものを取り入れている方が多いかとは思いますが、免疫力を高めれば相応のエネルギーが必要となりますので、栄養が補完できていなければ却って体にとっては負担になることが昨今わかってきました。

免疫力を高める素材を利用する際にも、正常な細胞を助けるための治療が重要なのです。

正常な細胞を助けるための治療とは?

抗がん剤はがん細胞の増殖を抑える事が目的です。

残念ながらがん細胞のみに効くわけではありませんので、正常細胞にも影響が及びます。

抗がん剤の影響を回避できた正常細胞をより元気にするために、できるだけエネルギーと栄養を届ける事が重要となることから考えられたのが「栄養療法」です。

特に、新陳代謝が活発な組織である「血球を産生する造血幹細胞」、「消化器の粘膜細胞」、「皮膚や毛髪の細胞」は抗がん剤のダメージを受けると早い段階で影響が現れるので、「栄養療法」を行いダメージを最小限にする意義は大きいのです。

抗がん剤が長期になれば、臓器や血管、筋肉、神経、感覚器、結合組織などにも確実にダメージが生じます。
肉体品質が劣化し、結果として体感や見た目にも影響がで現れます。

大きなダメージを負ってから「栄養療法」を取り入れても回復に至るのは困難です。
したがって「栄養療法」は抗がん剤を行っている最中に取り入れいることが大切となって参ります。

ご相談ご希望の方は、検査のデータやお薬手帳をご用意の上、ご予約の上ご相談下さいませ。

治る人に、体に、なるためのサポート療法です。

以下は、少し難解な表現が増えます。

がん治療担当の医師によって意見は様々です

患者様のご希望に応じて、当店ではご提供しているサプリメントの情報提供書を作成して、医師への情報共有をするように努めておりますが、以前は担当医から「サプリメントは肝臓の負担になるから止めなさい」など、一方的に断られるケースがほとんどでした。

先日初めてのケースではございますが、患者様から担当医にサプリメントの内容を見てもらいながら、抗がん剤の使用中にサプリメントを継続したい旨を伝えたところ、「このサプリメントの使い方は病院で行われている栄養の運用方法と同じ考え方なので、このまま継続して差し支えありません。」という回答を得ました。

抗がん剤の治療を「栄養療法」を併用し継続することで、不安が少し軽くなりました、と患者様からおっしゃっていただき、こういうサポートの重要性を改めて感じました。

良くなるために「栄養療法」が必要な理由

「栄養療法」が必要なのは「異化(カタボリック)」が健康を害するレベルで活性化しないために必要です。

「異化」は命の営みの基本的なシステムです。

お母さんが食事をとれなくてもお乳が出るのは、「異化」の働きで母乳の材料を体内でやりくりしているからです。

「異化」が問題になるのは、「栄養」が不十分なのに「回復力」を強く発動させた時です。

医療に従事しますと治療ばかりを推し進めたくなる気持ちは痛いほどよくわかります。
ついつい「効くもの」や「早く効果が出るもの」を選択しがちです。

しかし、栄養が不十分なままで回復力を強化すると、回復するためのエネルギーと、患部の修復に必要な材料としての栄養素が、さらに必要になります。

回復力を高める薬を飲み始めたら、今までの食生活以上に栄養素を補給しなければ、しばらくの後に肉体は追いつかなくなってしまう可能性が大です。

結果として体中の劣化が進みます。
奇しくもそれは、癌になりやすい状況、転移しやすい状況、悪化しやすい状況を作り出しているのです。

「免疫力を高める事」が「良くなる事」とは限らない

治療最優先の視点は、実は事実の半分しか見えていません。

免疫が猛烈な勢いでがん細胞を攻撃するのは、絵に書いた理論としては最も治る近道にみえます。

兵力を図る上で、攻撃力はとても重要ですが、兵站力(へいたんりょく)という事が実際にはとても重要なのです。

兵站(へいたん)

戦場で後方に位置して、前線の部隊のために、軍需品・食糧・馬などの供給・補充や、後方連絡線の確保などを任務とする機関。その任務。
例えば、銃や大砲という銃火器は、攻撃力の高い武器であることは周知の事実です。
しかし、弾が切れたらただの鉄の塊です。

兵力は古代より兵士や武器の数に例えられてきました。
たくさんの兵士を持てば、兵士の食事から服から、宿舎まで、その生活の一切を用意する必要があります。
戦うというのは、兵站の上にあるのです。

医療においても同じです。

手術、抗がん剤、放射線。
漢方薬、鍼灸あん摩、整体。

医療技術を駆使して成果を想定通りに発揮するためには、治療にとっての「兵站」を充実させなければなりません。

それが「栄養療法」なのです。

栄養療法の効果を高めるのはライフスタイル

栄養のサポートを行うことで、治療だけでは弱りがちな体を支えることが第一です。
これは、なかなか食事を取ることだけでは実現できません。

欲をいえばさらに気をつければ体は変わる可能性を秘めています。

・運動
・睡眠
・メンタル

このあたりは、日々患者様とのカウンセリングの中で、雑談の中から発見することばかりです。

治る人は、治るだけの事を実践しています。