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皮膚病

ステロイドについて

皮膚病が進行し炎症がひどくなると、
皮膚細胞が正常に形成できなくなります。
異常形成や皮膚組織の崩壊が現実におこります。
火傷や怪我をしたような状態と同じです。
皮膚病が悪化した際に用いられる「ステロイド剤」は、
救急薬です。
強力に炎症を抑え、組織の破壊が進行するのを防いでくれます。
皮膚炎の病状がどんどん悪化するのに、
「ステロイド剤」の副作用を恐れて使わないのはむしろ危険です。
皮膚組織が散々に破壊されてしまったら、
体を覆うバリアが失われ体温調節や感染防御の機能の失調が悪化します。
回復を促進する治療法や、ライフスタイルの改善を何一つ行っていないのに、
薬の副作用を心配して応急処置も行わなかったら、
皮膚の状態は悪化する一方です。
皮膚は対表面を覆い、
皮膚呼吸や体温調節、外敵の侵入を守る防御壁として、
身体の中で最も大きな臓器の一つとして
重要な働きを行っています。
その細胞が自らの不摂生と治療拒否によって、
次々に破壊され進行すると、
臓器としての皮膚機能が働かず、
命にかかわる状態にまで発展することがあります。
生き方を変え、身体の中から細胞を育むような治療が、
十分に行われていないのであれば、
応急治療を行うのは止むを得ません。
全身火傷をして、
何の治療もせず放っておいたら危険なのと同じです。
「ステロイド剤」であっても必要な場合は
適切な治療をしっかり行うべきなのです。
ただし、
回復に必要な事を何一つせず、
「ステロイド剤」にだけ頼っていくのは良いとはいえません。
その違いが大きい事に当事者が気づき、
自らの肉体・皮膚を育む事が必要なのです。
「ステロイド」を使いながらでもできる事を確実行い、
いつか使わなくても良い状態になりましょう!
どのような治療を行っている人でも、
漢方薬や栄養療法を併せて行っていく事が重要なのです。

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