2016年の平均寿命は女性87.14歳、男性80.98歳で、いずれも過去最高!
石器時代から終戦までの平均寿命は15歳~40代。
昔は今のように「がん」が多くありませんでした。
「がん」になるまで生きる事ができなかったからだともいえます。
「がん」がこれだけ多くなってきた最大の理由は、長寿時代だからといえます。
長寿時代にできるだけ「がん」にならないように健康を保つ上で大切なのは、肉体をしっかりと修復することです。
それではいつ肉体の修復をしているのかというと、眠っている間に修復しています。
できるだけ質の良い睡眠を作るのに様々な方法がありますが、私は漢方がとても良いと考えています。
漢方を飲んだとしても、睡眠薬に頼らなければ眠れない人もいるでしょう。
それでも漢方薬を飲んでおくとよいと思います。
眠れないということは、かなりのダメージを体が受けているからです。
だから良く眠れるように、漢方を続ける事が良いと思います。
少しの睡眠でもよい修復ができるように、漢方を続ける事が良いと思います。
僕は毎日良く眠れますが、だからこそ、それでも漢方薬を続けています。
これからますます睡眠の質を良くする工夫こそが、長寿時代の「がん」予防&治療のスタンダードになっていくと思います。
現代の「がん」治療の目的は「延命」です。
薬で抑えても、放射線で殺傷しても、手術をしても、その時は良くなったとしても、老化が進むことには変わりはないのだから、再び「がん」になるリスクは年々高まっていきます。
治療ができるのであれば、その時は最大限にそれを選べばよいでしょう!
どんな治療をするのであっても、その後に修復する事が重要なのはいうまでもありません。
絶えず、自らの修復力を高める、毎日の小さな努力をおしまなければ、わりといい調子を維持する事ができるのではないかと思うのです。
病気になるのはしょうがない。
一病息災。
気がついた時が、真剣に体と向き合う時。