子宝漢方コンシェルジュ!のごう先生こと田辺豪です
男性不妊の傾向がある患者さんからのご相談がこのところ増えております。
そもそも、基本的な事すぎて見過ごされがちですが、男性の精巣や睾丸はなぜ体の外側に出ているのでしょうか?
ワンコもネコちゃんも、男性の精巣は体の外側にあります。
誰でも一度は聞いた事があるかもしれませんが、精巣は熱に弱いのです。
男性ならおわかりでしょうが、風呂に入ったり、暑いきせつには、睾丸はだら~んと皮膚面積が広がります。
寒くなるとぎゅーっと縮こまって小さくなります。
自動調整で温度調節を行っています。
そこで、睾丸に熱がこもるような事が影響して、精子の数が少なくなったり、運動率が下がったり、粘液の粘度が高くなったりなどの、様々な問題へと発展する事があるのです。
熱がこもって精巣機能が低下しないようにするにはどうすれば?
やっぱり「お酒」の飲みすぎには注意が必要です!
漢方ではアルコールによって「湿熱」の邪が生れると考えます。
それと「寝不足」にも要注意です。
漢方では、「夜」に体の冷却力である「陰」の力を蓄えると考えます。
蓄える時間が十分に足りないと、毎日の積み重ねで回復が追いつかずに、結果として体に「熱」がこもりやすくなります。
アルコールを減らし、十分に睡眠を!
皆様の願いが叶いますように!
漢方の知恵を最大限に生かして、生命力をしっかりサポートするお手伝いをご提案します。
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