GOブログ

治療方針

お薬、漢方、健康のお悩み
お気軽にご相談ください。

046-261-1380

10:00〜19:00
定休日:日曜・祝祭日

メールでのお問い合わせは
こちら»

  • Twitter
  • Facebook

漢方たなうぇぶ>GOブログ>未来への手紙 タミフル問題から 子供たちを守る「自然養生訓」へ パパママ漢方のススメ

未来への手紙 タミフル問題から 子供たちを守る「自然養生訓」へ パパママ漢方のススメ


当店の観葉植物たちは贅沢です。
鉢の土を変えるのは本当にたまぁ~になので、
だんだんと土が痩せてしまいます。
土に生きる微生物達が豊富かどうかは、
私がぱっと見ただけではわかりません。
なので、
イキイキとした土作りのサポートに、
微生物(光合成細菌)を補給する
「土母(どうも)」と、
霧島山脈の岩盤の下にある地下水脈より取水した
何千年、何万年、という時間をかけて
地中深くまでしみわたっていくうちに、
地層というフィルターによって浄化され、
さらには水晶の材料である「シリカ(二酸化ケイ素)」を
とても多く含む「古代水」である
「銀河水(ぎんがすい)」を、
あげています。

「土母」には「植物の宇宙食」なんてキャッチコピーが・・・。

これは水仙の仲間です。
日本の水仙ではありません。
ちょっとゴテっとして華やかすぎかもしれません。

ムスカリの紫色が私は大好きです。
水仙とムスカリは私の妹「タマ」が昨年の秋に
自宅の庭にせっせと球根などを仕込んでおりました。
秋に植えた球根や種が花開くのはその次の春となるわけです。
これが自然の時間の流れです。
アレ?こんなの植えていたっけなぁ~。
なんてころに成果が現れるのは、
まるで予防と養生をとりいれたライフスタイルのよう。
自然がもっている時間の流れって
いいもんですね。
タミフルによる10代以下の異常行動。
東国原知事も暴走コメントしちゃうほど話題となっている(?)
国や自治体は緊急用にタミフルを備蓄をしていたわけですが
その莫大な出費はどうするのでしょう・・・。
福祉や医療が大切だからと、
浅はかに税金を製薬会社に垂れ流し(?)している構造は
「良し」とはいいきれない問題です。
裏になにかありそうな
つい変に勘ぐってしまう自分がいます。
過激なコメントはこれぐらいにしておきます。
タミフルの問題は、
薬の力で無理矢理に病気を早く治そうと過信をしている
医療の担い手に問題があるのかもしれません。
現代の医療の大きな問題は
病気ばかりをみて
病人をみていない
という視点や考え方にあると感じます。
インフルエンザ=タミフル
タミフルがだめなら
インフルエンザ=リレンザ
中外からグラクソへ!
グラクソにしてみれば
品切れするほど注文が殺到しているわけで
棚ボタゴールが決まった!という感じです。
このような図式が
病人見ずして病気ばかりを見る典型であろうと思われます。
ちょっと説教臭くてスイマセン。
でも、
インフルエンザだけに限ったことではなく、
病気が発病して困っている人と相対する時、
「効く」とか「治る」というのは、
魔法の言葉であろうと思います。
早く治してあげたい、
というキモチは医療の担い手であれば
大なり小なり
誰もが持っているキモチであろうと思います。
しかし発病までの経緯など、
病気の裏側にある様々な要素・要因を
深く考えて治療に挑んでいるのでしょうか?
どれだけ無理してきたのかとか、
ストレスがものすごくかかっていたとか、
暴飲暴食していたとか、
逆に栄養不足すぎたとか、
気候が不順だったとか、
ウィルス感染であれ、何であれ、
どんなにインフルエンザが流行しても、
何百人ものインフルエンザの方に相対しても、
発病しない人もいるわけで、
病気側からの視点ではなく、
体の状態やライフスタイルなど、
バックグラウンドをできるだけ掴んだ治療策の提案が、
今必要なのではないでしょうか?
感じる力や、
類推する力、
想像する力が、
治療には不可欠な要素なのです。
小さいお子さんを持つ親御さんは
困った時にどうしてよいのかが分からず
不安なのでしょう。
二人目、三人目と子育ても慣れてくると、
肝っ玉も据わってくるけれど、
少子化で一人っ子が多いのだから
やたらに過剰防衛してししまいがちです。
親の方が病気(キモチが病んでいる)なわけです。
不安を解消するためには、
なによりも病気に対する「慣れ」が必要です。
そして、もっともっと大切なのは、
体とはどういうものなのか、
どうして発病するのか、
体調が悪くなった時の対処法は、
などを知り学び経験し
パパさんママさん自体が
自信をつけることが必要です。
誰でも最初は分からないものなのだから。
男は8歳毎、
女は7歳毎に
年による体の変り目があるということは
ご存知でしょうか?
つまり、
男子は8~16歳、
女子は7~14歳ごろまでは、
体はまだまだ出来上がってなく
抵抗力も充実はしていないものなのです。
だから子供や若者が風邪を引きやすいのは
いささかしょうがないのです。
それにしても近頃の子供たちは
学級閉鎖になっただの、
インフルエンザやノロウィルスなどに集団感染してしまうだの、
あっという間に感染が拡大していく傾向が特に強いように感じます。
これは明らかに
「子供たちの抵抗力が弱ってきている」
ということです。
自分の事を棚にあげるのもなんですが、
私は幼い頃かなりの虚弱体質で、
よく風邪も引いたし、
小児喘息でも苦しみました。
幸い家が漢方薬局だったこともあったので、
風邪を引いたって喘息の発作がでて苦しくたって、
新薬を一度たりとも使ったがことが無く、
自然のお薬だけ対処してきました。
当然私が小さい頃には、
タミフルもリレンザもありませんでした。
よくなるまでに、
時間がかかることも多々あったけれど、
それが自然の回復というものだと思います。
生薬の力の範囲を逸脱した方法で治そうとすれば、
副作用というしっぺ返し
の覚悟が必要かもしれません。
私の両親が何よりも重要視していたのは、
日頃から漢方薬や自然薬、食事、運動により
体力を養う事でした。
それをごくごく自然体で実行し
続けていったら
私は以前と比べ
風邪も引きにくくなり、
喘息に至っては
全く発作に悩まされることがなくなりました。
自分で言うのもなんですが、
私は自然のお薬だけで対応してきた生き証人であります!
自然治癒力とはこういうものか、
治るまでに必要な時間とはこういうものか、
風邪をひいいたらどのように過ごしたらよいか、
という事を私は私なりに体験から学びました。
小さい頃は、
それが当たり前だと思っていたけれど、
どうやら私が体験してきたことというのは、
割合特別なほうだったようなのです。
今必要なのは、
子育てをしているパパさんママさんが、
病気とは、
体とは、
食事とは、
薬とは、
などなど、
様々な事を知り、
治療だけではなく、
日頃の予防に重点をおいた
ライフスタイルの確立が必要だと、
確信しております。
自然のやさしさに包まれた養生法を
ご自身のお子さんへ。
そんなことができたらいいなぁ、
なんて思いませんか?
☆お知らせ☆
ごう先生と一緒にお仕事してみませんか?
<薬剤師さん募集>
薬剤師だからこそできる事があります。
お薬のチェックや調剤業務をするのも
確かに薬剤師の職能ではありますが、
薬剤師はもっと困っている人たちの力に
なることができると考えております。
漢方や自然医学の知恵を生かし
様々な症状や病を癒すお手伝いを
しませんか?
漢方に興味があるという方。
ごう先生と一緒に勉強してみませんか?
すぐにお返事できないかもしれませんが、
ご興味のある方は私宛にメールしてください!
勤務条件や面接などを含めご連絡を致します。
メール「こちら」までお願いします。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
よろしかったら↓クリックしてください
人気blogランキング
私は今後のLowriderMarbo氏の動向に注目しています。
ブログの情報をいち早くお知らせ
ブログ+α
メールマガジンTANAVEX