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感性の変化 治療へ


自由が丘のRaconte moiさんというショップでみつけたかわいいフランスの絵本たち。
フランス語がわからない人用に訳もつけてくれる。
訳を見ながら絵本を1ページずつめくっていると、なんとなく伝わってくるものがある。
この感覚って大切だなぁ、と改めて思う。
だって小さい子は、大人たちの会話や、絵本を読み聞かせてもらっているうちに、どんどん言葉を覚えていくんだから。
病気のことだって、健康のことだって、なんでこんな病気が発病するのかなぁ、と疑問に思う。
悩んでいる人の話を聞いたり、顔色をみたり、実際に接しているうちに、その人の体の事がなんとなくだけど分かるような気がしてくる。
漢方薬の処方だって、書物にかかれていることを読んでいるうちに、色々な方にお薬を服用していただいているうちに、生薬と触れ合っているうちに、また偉大な先人達が幾多の処方や生薬を使い、研鑽していった軌跡を辿ることで、私の中にその処方のイメージみたいなものが浮かんでくる。
漢方の素問や霊枢にある生体観や自然観も、漢字の語源や歴史的背景を全て把握してい紐解いているわけではないから、それが正しいとか悪いとかは私の浅学では判断できるはずはないけれど、人と接しつつ、四季折々の変化を感じつつ、自然とふれあいながら、感覚的に捉えていくと自分の中のイメージが作られていく。
これには、経験というものが不可欠だということが、このごろ殊更に痛感する。
どの道の世界の人でも、“ひとかど”の人というのはその感性がスバラシイ!
どれみ村の天波さんの畑や野菜との接し方、ご自身の体調との向き合い方、Marbo氏の音や食への感性。
自分がいかに掘り下げて突っ込んでいないかが良く分かってしまう。
そんなこといったって、楽しくなきゃ!とも思う。
生薬とも音とも食とも、僕は最近それなりにエンジョイしはじめている。
それが治療に確実に影響を及ぼし始めている。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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私は今後のMarbo氏の動向に注目しています。
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ごう先生の独り言
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