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感性にひびく「性」

表現することが難しいも問題なのだけれど、
読んでいると面白くてストーリーに引き込まれてしまうような読み物には、「性」についての表現が多いように思うのは私だけでしょうか?
私がスケベなだけかもしれませんが、実はとても大切な要素だと思うのです。
健康の事を考える上でも、性生活の充実というのはともて大切なことであるという事は、どなたでもご存知の事でしょう。
こんなことなかなか相談はできないのが普通だとは思いますが、相談件数も多い事なのに、どこに相談すればいいか分からない問題でもあります。
男性の場合は、性機能の不全を改善する薬として、有名な「バイアグラ」や、ご存知な方も多いとは思いますが、改良型の「レビトラ」なんかがあります。
飲んだことも無い私がいうのもおかしな話ですが、そんなにいい薬だとは思えません。
飲んでこんなに良かった!というかたがおりましたらぜひお話を聞かせていただきたいものです。
しかし女性用のお薬、に関しては、あまり耳にした事もございません。
一般販売薬の塗り薬であるヒメノスや、バストミンぐらいのものでしょうか。
男性同様に、おそらくは女性にも様々な性機能不全があると思います。
漢方の文献などにも、性交痛、性交出血、潤滑不全、不感症、性交後疲労、などなど様々な項目があります。
男性にはお薬があるっていったって、この2種類で何でも治せるかというと、治せるはずは無いのです。
そもそも、野生の様々な動物達は、誰に交尾の方法を教わることもなく、自然と行っているわけですが、人間のように種の存続以外に「性交」を楽しむ(?)というものはほとんどないでしょう。
ただし、正確な知識ではないので誤解を招いてもいけないのですが、サルに一度自慰行為のやり方を教えると命が尽きるまで続けてしまう(?)、という事もあり、これが真実だとするならば、理性という抑止力を持っていないと身を滅ぼすことになりかねない、諸刃の刃であることは間違いありません。
肉体的な満足もさることながら、精神的な満足が得られるという事が、最も良いところであると思います。
ホルモンの分泌も活発になるし、体調も整うわけです。自律神経も安定します。
普段使わないような筋肉をつかうと、体が目覚めるのだと思います。
性欲が湧かない、性交をしても満足感がない、性機能が機能しにくい・しない、など人それぞれどのように悩んでいるかは多様であり、どのように感じ、どう悩んでいるかが問題であると思います。
ふと思ったのですが、野性味に欠ける都市化された社会で変調をきたしたものには、実は自然に帰ることが一番の薬になるのかもしれませんね。
そういえば、大都市の方が不妊症でお悩みの方が多いですものね。
ふとしたきっかけで自信になるのかもしれませんし、挫折を味わいながら、それでも踏ん張っていって良くなっていくのかもしれません。いずれにせよすぐにパッと魔法のように治る問題ではないという事だけはまず間違いはないと思います。