今日はたまプラーザにあるFM Salusに出演してきました。
初のラジオ出演は、とっても楽しかったです。
初体験が素敵だと幸せですよね。またやってみたいと思うじゃないですか!
緊張しているであろう僕にすてきな時間を作ってくださったharukaちゃんをはじめ、関係者の方々ありがとうございました。
やはりラジオもイマドキに進化してますね!
SNSでリスナーさんからのご意見をリアルタイムに見ることができ、それにすぐお答えできる!
ヤングパラダイスやオールナイトニッポンを聴いていた世代としては、リスナーさんのお声がハガキでない事に「プチ感激!」してます。
他局ですが僕はよくJ-WAVEを聴いています。
TwitterやFacebook、Ustreamなどを駆使して、ラジオはリスナーさんとタイムラグが少なくなっているとは、知識としてしては知っていましたが、実際の現場をみられてとても面白かったです!
公共の電波に想いをのせて、素敵な世界を作るお仕事!
ラジオに携わる人たちってすてきだな、とあらためて感じました。
harukaちゃんとのトークで質問され、とっさに出てきた言葉をあらためて思い返しています。
「田辺さんが、漢方にのめりこんでいったきっかけはなんですか?」
その時に頭にパッと浮かんだ言葉は、
喜多川泰さんの著書「One World」の一節でした。
「好きだから大切にするのではなく、大切にするから好きになる。」
僕は父が営む薬局の2代目としてこの仕事を始めました。
最初から好きとか嫌いとか、そういう基準で始めたのではありません。
それでも、この仕事を大切にしてきました。
まずはお客様の相談に応えられるだけのスキルを身に付けなくてはと必死でした。
自分の力量の不足を日々痛感し、経験の無さに歯がゆい思いをし、はやくモノになりたいと焦っていました。
逃げ出したくなる事も沢山ありました。
今できることを一つずつ丁寧に行なう事、その積み重ねこそ日々最も大切にしている事です。
すると、当初とは自分の仕事に対する思いは自然にゆるやかにやさしく変容してきました。
気付いたら、好きになってきました。
今はこの仕事が大好きです。
そう思いながら、ふと小さい頃の記憶がよみがえってきました。
僕は小さい頃から、宇宙とか、自然科学とか、この世界に興味がありました。
人の身体を、漢方を通して考える事を続けているうちに、この広い宇宙の事を知ろうとしているような、どこまでいってもたどり着けないような、無限の世界の中にいると感じはじめました。
どんな仕事も、趣味も、遊びも、きっとゴールのない無限、極大、極小、の世界。
一筋縄ではいかぬから、難攻不落だから、面白いのだと思います。
漢方をとおして今は、この世界がどれだけ素敵なのか、という視点をもって日々を生きています。
そしてここ数年の僕のテーマは「病気は悪者ではない」という視点を通して、原因や対策を考えています。
さらには、私が治して差し上げる事は絶対できないという事も、日々痛感しております。
結果は誰も知る事ができません。
だからこそ、寄りそい、支え合う、事をこれからも大切にして参ります。
ステキなラジオ出演の機会を作ってくれたJazzoomCafeユータ!
ありがとう。