様々な皮膚のトラブルのご相談をお受けすることが多くなった。
いや、現代人には皮膚のトラブルが増えているのかもしれない。
最近多いご相談は、
・婦人病
・皮膚病
・減量法
・痛み
・子育て
・雑病
などですね。
中でも皮膚のトラブルは、
煎じ薬で対応していると
お薬の反応がものすごく敏感にでる。
お薬の変え時を見ていくのが
とても難しいと最近感じる。
タイミングを逃してしまったら、
却って悪化させかねないという
リスクを常に意識している。
このまま現在の処方でよいのだろうか・・・。
症状が改善傾向にあるときはよいけれど、
悪化していく姿を拝見するのは
なんとも辛いものであります。
薬の働きなどまるでないに等しいほど
皮膚の状態が悪化してしまう、
というケースも多々ある。
常に真剣勝負なのであります。
処方の変更には、
つねに頭を悩ませています。
生薬や漢方処方の力もあるけれど、
病が治っていく様をみていると、
ライフスタイルがとても大切だという事がわかる。
薬の効き方が本当に違うのです。
ストレス一つをとっても感じ方や捕らえ方が全く違う。
食べ物も、
水の選択から、
栄養のバランスに至るまで、
人それぞれ色々な考え方を取り入れている。
やはり口にするものはとても大切だと思う。
自然界のエネルギー循環の恩恵を受ける事が必要だし、
科学の毒性の多いもに害されない工夫も必要だと思う。
光・水・空気・土・石といった自然のエネルギーを
私達が取り込めるように形を変えてくれる植物の恩恵を
十分にうけて欲しい。
そのためには体内の浄化が必要不可欠であり、
大小便を整えることがものすごく大切になってくるのであります。
何か一つだけで、
治療の効果を見たがる人がいるけれど、
一つで効かそうとすることがそもそも困難な事が多い。
食事だけにとらわれない、
ときとして自然のお薬をしっかりとつかい、
総合的なサポートが必要なのです。
体を見極めるのに、
短時間では絶対に難しい。
私は初めて会う人には最低でも1時間は時間が必要だ。
現代の保健医療はある意味では
最も難易度の高いことをしていると思う。
数分で体を把握しなくてはいけないからだ。
言葉で表現する場合はなおの事、
何を言わんとしているのかを、
可能な限りイメージできなくてはいけない。
早見えにならないように、
そんな中でも直感を研ぎ澄ませ、
はじめてお体のことが少しずつ感じられるようになってくる。
机上の理論から、
現実に相対する人の状態を診ることへ。
これには相当な経験を要する事であろう。
私はまだ実家の店に入って８年。
最近ようやく少しずつではございますが
人様のお体から発する声が聞こえるようになってきた。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
よろしかったら↓クリックしてください
人気blogランキング
ブログの情報をいち早くお知らせ
ブログ+α
メールマガジンTANAVEX
アンダーグラウンドカルチャーのポータルサイト
LOWRIDER