かっこちゃんこと山元加津子さんの著書(「宇宙の約束」だったかな)で紹介されていた「君が僕の息子について教えてくれたこと(NHKエンタープライズ)」というDVDを観ました。
日本の自閉症の若者とイギリス人作家の出会いが奇跡を生み、世界中に希望の灯をともしていったドキュメンタリー映像です。
「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」というエッセイの作者で、自らも自閉症の東田直樹さん。
自閉症の息子をもつイギリス人作家デイヴィット・ミッチェルさんは、このエッセイを読んで、まるで息子が自分に語りかけているように感じました。
デイヴィットさんは英語など数か国の翻訳版「The Reason I Jump: One Boy’s Voice from the Silence of Autism」を手掛け、それが現在でも世界中の人たちに感動の渦を巻き起こしています。
DVDをみて印象に残ったのは、この本を読んだデイヴィットさんが口にした一言です。
「もっとこの本と早く出会っていれば」。
僕はこの言葉こそ、最大級の感想だと思いました。
共感・気づき・納得・後悔・喜び・怒り・感謝・尊敬
など、様々な感情が同時に、そして次々に、デイヴィットさんにあふれてきた本当の気持ちでなければ、このような感想は出てこないと思いました。
そして改めてお礼を!関わる人たちに「とても大切なきっかけ」をふりまいてくださる「かっこちゃん」ありがとうございます。
それぞれの人の中にある無限の広がり
おそらく僕は自分の中で想っている事の0.1%も話したことはありません。
今このブログを書いている間にも、目の前にいる「愛犬なつめ&あんず(夜ご飯が欲しいらしく、鼻で僕をツンツンと突いてくる。)」がかわいいと思ったり、口には出して言えないような事も想像したり(笑)しています。
全ての人の中にある「自分の内側の世界」は宇宙空間と同じような無限の世界。
それが、すべての人の中にあると思うと、いったいどれだけの世界があるのでしょうか。
まるで星座のように
星屑の全てを知る事はできないだろうから、点と点を結んで自分の分かりやすいように星座にする。
思考(原因・連想)やコミュニケーションは、そういう事なのかな、とふと思いました。
無限の宇宙で漂ってしまったら、きっと自分がどこにいるのか分からなくなっちゃうだろう。
だから、何かとつながり、自分の位置を確かめることを、本能的に求めてしまうのだろう。
迷子になった淡い記憶
小さいころに、家族で海水浴に行く途中、街道沿いのショッピングセンターに立ち寄った時に迷子になった事をふと思い出した。
僕は小さいころから、目の前に好奇心をくすぐるものが現れると飛びついてしまう。
それは今でも変わらないのかもしれない・・・。
両親からは「ここで待っているように」と言われたのに、気が付いたら僕は妹と一緒にショッピングセンター内をウロウロしていた。
次の瞬間「ここはどこだろう?」と混乱した。
待っているように言われた場所から、現在地までどのように来たのかを覚えていない。
しかも妹までいっしょだ。
これは怒られるな・・・とか、ここはどこだ?とか、様々な思いで不安になった事を今でも覚えている。
そういえば、僕は小さいころよく迷子になっていた。
幼稚園ぐらいの小さい頃、乗っていた「足こぎ四輪カート」で、自宅周囲よりずいぶんと遠くに行ってしまった事があった。
(大人の足で10分ぐらいの距離でも、幼稚園の子供にとってはちょっとした遠出気分~♪)
(こんな感じのカートだったと記憶している。)
意気揚々とこいで、見たこともない所に冒険する気分は最高!
ところが、突如「ここはどこ?」という不安が襲ってくる。
そんなことになるなら、はなから知らない所に行かなければよかったのに、というのは後の祭り。
その後どうしたか、のご興味がある方は直接お尋ねください(笑)。
無限の世界を迷子する。
ひょっとしたら、世界とはそんなことなのかもしません。
涙の訳
二階堂ふみさんと菅井円加さんの対談番組を視てこの映画の存在を知りました。
幕末から明治、大正、昭和というのは、様々な事が押し寄せた時代で、中でも戦争というものが人々に大きな影響を及ぼした時代だったのだろうと思います。
ある意味ではもっと貪欲な時代だったのかもしれません。
300万人以上の人が無くなった戦争の時代の後に、日本史上空前のベビーブームが訪れます。
懐かしいことを思い出しました。
今から十数年前に、桜木町薬寿堂の譚先生を講師に不妊周期療法の勉強会を、神奈川中医薬研究会の有志少人数で行っていました。
当時の僕はまだ20代後半。
今では漢方の不妊治療のニーズが確立されたといってもよいですが、ほんの十数年前までは専門的に行っている薬局はまだごく少数でした。
ベビーブームの時代と、現在の少子化の時代との差は、いったい何なのでしょうか?
ひょっとしたら、夫婦や恋人同士を求め合う「欲」の力の差なのではないでしょうか。
勉強をすればするほど分かってくるのは、周期療法をしたら子供ができるのではないし、薬を飲むことで子供ができるわけでもありません。
「欲」を行動に変える力が弱っている人が増えているのではないでしょうか。
わかりませんが・・・。
本能の力を呼び覚ます、つまりは日々疲れている男女を元気にする事が必要なのだと思っています。
不妊治療の漢方相談を受けていると、次々と子供が授かるご夫婦(すぐに簡単にできるように見える)と、なかなか授からないご自身とを比べ、ポロリと涙粒をおとされる方がとても多いのです。
「自分のせいで」
そんな感情が涙の訳かもしれません。
だったら、漢方やサプリメントでできる体作りも「本気」でやりましょうよ!
後から悔いてもしょうがないですから、考えられる事をできる限りやってみましょうよ!
行動をしっかりした上で、本気でご夫婦で愛を育みましょう!
(ちょちょっとタイミングの時だけの性交で子供が授かるなんて思わないでくださいね~。)
胎盤を創る遺伝子は男性の遺伝子から
PEG10という父親側の遺伝子によって胎盤は形成されます。(リンクはウィキペディア)
確かに精子は遺伝子の供与が主体で、他の全ては母体(女性)側の体成分によって妊娠・胎児成長・出産・授乳が育まれて行きます。
射精された精子が受精するまでに泳いでいく距離を私たちの大きさに換算すると、100kmマラソンを全力疾走するのに匹敵するのだとか。
最強の精子を作る!そんなプログラムが不妊治療に必要とされています。
私が主催しております「わくわく感動して学び楽しむ会」のイベント第4弾を開催します。
映画 「SWITCH」上映会 & メンタルコーチ筒井正浩さん 講演会
お申込みはコチラ
https://tanaweb.co.jp/cmswp/go/?p=1705
ラグビーワールドカップで南アフリカを下し一躍脚光をあびた日本代表。
その活躍の陰にメンタルコーチあり!
日本代表フィフティーンの面々を陰で支えたとして注目を集めているのがメンタルコーチ荒木香織さんです。
メンタルコーチ アニキこと筒井正浩さんのコーチングセミナーや私塾「アニキ塾」に、僕自身が参加しました。
アニキの講演を聴きました。
モチベーション(士気)やチームワークを高めるメンタリティーや思考法もさることながら、コーチングに出逢い人生を変えるような様々な事を経験されたアニキのお話を、一人でも多くの方に聴いて欲しいと思い、この度講演をお願いしました。
夢や目標に向かっている人。
日頃、何かに悩んでいる人。
現状を変えられずもがき苦しんでいる人。
新しいステージへと飛躍したい人。
教育やスポーツに関わる人。
リーダーとして活躍したい人。
子育て中のお父さんお母さん。
メンタルコーチ筒井正浩さんにぜひ会いに来てください!
薬剤師スタッフ募集
現代の医療では行き届かないところを漢方という自然医療の英知で挑戦をします。
お困りの患者さんたちに本気でよりそう仲間を募集します。
「薬剤師スタッフ」 を募集します。
応募条件
・薬剤師資格をお持ちの方
・土曜日にお仕事ができる方
仕事内容
・販売補助
・漢方薬の調剤
・お会計業務
・電話対応
・漢方ソムリエ田辺豪のサポート
就業時間
・月~土 10:00~19:00(休憩60分)
・定休 日・祝 年末年始・お盆・GW
雇用形態
・研修期間6カ月を経て正社員(正職員)
福利厚生
・健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険
休暇
・21日~翌月20日(1ヶ月)に8休
・研修期間後より 有給休暇(当社規定)
給与
230000円(薬剤師手当3万円含) 研修期間終了後
通勤費(上限3万円)
知識やスキルを身につけたい方には、様々な分野の時間外研修に多数参加する事もできます!
田辺薬局という場からこの世界を変える仲間を募集します。
お電話、またはメールにてお問い合わせください。
電話 046-261-1380(担当 田辺 豪)
メール info@tanaweb.co.jp