なんでも弱さのせい、にはできないけれど、
先日Y新聞を読んでいたら、
ニート「発育不全の疑いも」なんて記事が目に付いた。
ありえないこともない。
私の年代ぐらいからは、
弱き者も生きている、
生物の「強きものが生き残る」という法則は、
当てはまらなくなってきているからだ。
私の父や母の年代には、
生きていたら〜人兄弟だけど、
的な話をよく耳にする。
だけど私の年代ぐらいからは、
兄弟が亡くなってしまったという話は、
とてもまれである。
つまり、
強かれ弱かれ関係なく、
生きているのである。
その年代から生まれた、
更に弱い可能性のある子供達が、
今生まれている。
これはあくまで、
私の持論であるから、
どうかご容赦願いたい。
しかし、
お子さんの病気の質は、
明らかに虚弱なものが増えている。
私は、
漢方の知恵を子育てに生かしていただきたい、
そうよく思うことがこのごろ特に増えている。
先日も、
幼稚園にいくとすぐ風邪をひき、
休んでいる期間の方が長くなってしまうというお子さんのご相談をうけた。
漢方薬を2週間お作りして、
先日再来店の日。
正直にうれしかった。
この2週間はお休みせず幼稚園にいけたとか。
心なしか持久力もついたそうにお母さんの目には映るそうです。
こんなにも早く効くものか・・・。
内心はそうも思ったけれど、
生薬の力はやはりすてたもんではない。
では大人では、
こうはいかない人が多いのはなぜ?
やはり好き勝手に生きているからなのであろう。
目の下にクマをつくっているお子さんが多い。
これも虚弱なあらわれである。
先天の精「腎」をやしなう。
後天の精「脾」をやしなう。
自然の力を利用できることはまだまだ沢山ある。
いわゆる薬(化学薬品)にはない、
育む力が漢方にはある。
ニートに限らず、
将来の様々な問題の対策は、
ひょっとしたら小さなうちのお体作りが、
鍵を握っているのかもしれません。
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ニートと発育不全
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