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セカンドオピニオンファーマシー

当店のある神奈川県大和市では新年度を迎えるのに気持ちのいいお天気となっております。
出勤途中で通る商店街に区画整理で植えたばかりの小さな桜の木があるのですが、すでに五分咲きになっていました。
イヤ〜春ですね!
春は気持ちのいいお天気の反面、体調を崩しやすい季節でもあります。
どんな事でもおかしいな、と感じたら我慢せずすぐにご相談ください。
体調が悪いときはまずお医者さんに診てもらうのがごく一般的だと思います。
診断にご不安を覚えた際には、他のお医者さんにも診てもらい他の意見も聞いてみる、というのがセカンドオピニオンという考え方です。
医療の専門家のいろいろな意見を自分の将来の治療の為に生かすという事はとっても大切な事だと思います。
ただし色々な人に意見を聞いていると、情報の選別をしなくてはいけなくなります。
選択肢によって結果はどのように転ぶかわからない事も多いものです。
なので、どの情報を信頼したらよいかを選ぶのが最も難しいのではないでしょうか。
そう考えたとき、健康のトータルプランナーとでもいいましょうか、どんな事でも相談できる人や、分からないことでも調べてくれるような人がどうしても必要になってきます。
大病であればなおさらです。
ただ、専門医療を細分化している現代医療ではどうしても病気にばかり目がいってしまいます。それが悪いと言っているのではなく、別の視点から見ることができるような専門家の意見をさらに聞くことが必要なのではないかと考えています。
細かい部分のエキスパートと、大まかな全体像を捉えるエキスパートが必要なのです。
そのためには絶対に自然医学の考えに精通していないと、広い視野をもって体の事を考える事ができないのではないかと思う事が多いのです。
漢方や自然医学、民間医療、薬膳、栄養学、薬理学、処方せん薬、解剖学、生理学などの知識を総合的に持っているようなアドバイザーが必要な時代になってきているのではないでしょうか。
だれもがサプリメントや保健薬を治療や予防の基礎に使っている時代です。
それが病気や体質にマッチしているのかも判断できるような知識が必要とされています。
私自身がそうありたいと考えています。
最近はまず私に相談をし下さり、どこの病院に行ったらよいか、なんてご相談も増えてきました。
助産婦の先生がゴボウの種を小分けしていただけないかと相談にきたり、栄養士さん漢方生薬の事を尋ねにこられる事も、最近本当に増えてきました。
私の頭が、皆さんとの連携に役に立つようになってくるといいなぁ、と思うようになってきました。
私も自分が知っている漢方や民間薬、サプリメントなどの情報を生かし薬剤師という立場から他の医療との連携と、悩んでいる方との人間関係を築いていけたら本当にいいなぁって思っています。
これはエイプリルフールではありません。

category:
ごう先生の独り言
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