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エイジング(老化)と生殖能力

漢方の生体観(五臓六腑)の中で生殖能力との関係が最も深いのは「腎」です。
(ちなみに五臓六腑の五臓は、肝・心・脾・肺・腎があります。)
現代的に表現すると、ホルモンバランスや卵胞の成長は腎がコントロールしている、といえます。
腎の中には「精(ルビ:せい)」が蓄えられていて、「精」が充実しているほど妊娠力が充実していると考えます。
腎は生殖能力だけでなくエイジングと深い関わりがございます。
腎の機能が低下すると、足腰のだるさや痛み、抜け毛や白髪、視力の衰え、歯が抜ける、性欲の低下などのいわゆる老化現象が現れるのです。
女性の体の節目を漢方的なバイオリズムで考えますと、腎が最も充実しているのは21〜28歳です。
中国の古典医学書「黄帝内経」には、女性の体は7の倍数で変化するとあります。
14歳で初潮を迎え、21歳で腎は充実し、ピークは28歳、35歳になると衰えが始まり、42歳を迎える頃には老化現象が出始め、49歳になると腎は更に衰え閉経を迎える、というのです。
若干の誤差はあれど、約二千年前も現代も、女性の体に備わっている自然の摂理はそう大きくは変わってはいないのがわかります。
35歳以上の出産を高齢出産といいますが、一つの節目といえる時期です。
しかしそれが妊娠可能年齢のリミットだといっているわけではありません。
個人差のあることですが、大切なのは実年齢よりも「腎年齢」なのです。
腎の充実度は先天的な要素も大きいのですが、漢方薬によって腎の老化をある程度防ぐことも可能です。
腎をささえる漢方の不妊治療なら、
他のいかなる不妊治療との併用も可能です。
なぜなら漢方は、
不妊治療というよりはお体作りであるからです。
体がしっかりとすればそれだけ現在行っている不妊治療も達成しやすくなるかもしれません。
結婚年齢の高齢化に伴い、
当然出産年齢の高齢化という事も現在問題となっております。
実年齢よりも腎年齢!
若々しい卵巣と子宮を保って、
より妊娠しやすいお体をつくりましょう。
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不妊症
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