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アルツハイマー型認知症が女性に多いというのなら

女性は男性と比べ約2倍ほどアルツハイマー型の認知症を発症する人が多い。
女性は毎周期ごとの排卵や、高温期の子宮内膜増殖、月経期の出血による子宮内浄化排泄、月経の各周期に作られる女性ホルモンなど、女性特有の消耗が初潮から閉経まで続きます。
妊娠や出産、授乳、育児などを経験すれば更に多くのエネルギーを消耗します。
出産年齢が高くになるにつれ、その負担たるやはかり知れぬほど増幅します。
他の種の動物であれば月経中の血液臭は捕食者に見つかる可能性が高いし、妊娠、出産、育児という女性特有の状況におかれた場合はさらに外敵から身を守ることに専念しなくてはなりません。
それが野生の本能の世界だからです。
本能に従って生きている動物たちは、たとえペットや飼育されている状況下でも最も大切なことに注力しています。
かたや現代に生きる私たち人間は、どんなに生理的に無理をしてはいけない状況であっても、人間としての活動や欲求に従って仕事や遊びなどの行動をしてしまいがちです。
その人類特有のライフスタイルから生じる消耗がさらに現代女性の消耗に追い打ちをかけているのです。
消耗があることは体から大なり小なり注意信号となって出始めます。
注意信号が出始めてからでもコツコツと手を打っていけば、かなりの確率でアルツハイマー型の認知症を防ぐことも可能なのではないかと考えております。
長期間にわたる治療や予防を続けるのは困難ですが、一人でも多くの方がその事に気がついて下さり、漢方や栄養療法など自然で地道な予防をお続け下さったら幸いです。
女性は体が危機的な状況であったとしても頑張れる仕組みを備えています。
その代表が出産後・授乳中に分泌するプロラクチンというホルモンで、疲れていても授乳や子育てができるような状態になります。
しかし動けるからといってもそれは本当の元気ではなく、無理をし続けると最悪の場合は自分の細胞を壊してまでエネルギー源とします。
現代はストレスや化学物質の海に生きていると例えられる汚染の中で、体は自らを守るために頑張ることを余儀なくされています。
現代に生きる者は女性でなくても抗ストレスホルモンの産生や、解毒酵素の産生による消耗は相当なものです。
とてもおおざっぱではございますが、このようにしてアルツハイマー発病のリスクが高くなっているというのが僕の考え方です。
若くしても発病するケースは、消耗がかなりひどく回復が間に合わなかったのではと推測されます。
実際に細胞が消耗すると現れる自覚症状は身近なもので、便秘や下痢、不眠、イライラ、うつ、汗っかき、頭痛、生理痛、月経不順、月経前症候群、冷え、のぼせ、かゆみ、疲れなどです。
この程度の症状だからと軽視は禁物です。
消耗が進み回復が間に合わなければ様々な病気へと発展します。
3大死因である、癌、心筋梗塞、脳卒中は、まさに消耗が悪化した顛末です。。
現代に生きる女性にとって、その時の体調にあったお過ごし方を心がける事や、
漢方や栄養療法を積極的に取り入れ消耗からの回復を助けることがとても重要だと僕は考えています。
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