母乳にもおいしい母乳と、まずい母乳があります！
お母さんが食べているものがとっても影響します。
みなさんがご存知のとおり、おっぱいはもともと血液です。
まずいおっぱいは、まずい血液ともいえます。
血液が汚れるような食べ物を食べていると、母乳も汚れまずくなってしまいます。
だからお母さんは食べ物にも注意しなくてはいけません。責任重大ですよね。
先日、東京都北区で高濃度のダイオキシンが検出されました。
これは他人事ではありません。
日本の環境汚染は、想像以上に深刻です。
ダイオキシンなどの化学物質は、母乳への移行性がものすごく高いことでしられています。
気がつかぬうちに赤ちゃんは大量の化学物質を母乳とともにとっているのです。
聞いた話では、日本はベトナムよりも母乳中のダイオキシン濃度が高いそうです。
（ベトナム戦争であれだけの枯葉剤が使われたベトナムより多いなんて・・・　想像もつきません。）
なぜ急にダイオキシンの話題にしたかというと、実はおいしいおっぱいを作ることと、化学物質の汚染を解毒することとは、実際は同じようなことをすればよいのです。
未来の赤ちゃんの健康にとって、おいしくて化学汚染のすくない母乳を与えることはとても深刻な問題です。
おっぱい浄化とおいしいおっぱいを作ることを真剣に考えなくてはいけない、そんな時代になってしまったのです。