講演情報 日本体質改善研究会 全国大会
昨日は新横浜で「日本体質改善研究会 全国大会」が開催され、多くの薬剤師・登録販売者のみなさまの前で講演をしてきました。
医師の川島朗先生や研究者の禹先生など錚々たる面々もご登壇されました。
私の講演は「腸活」についててです。
今月は23日(日)、24日(月)に開催されます、第51回日本薬剤師会学術大会(金沢)でも口頭発表を行います。
「腸活」を通して、日本や世界の人たちの健康に貢献できるように、発表や講演、普及活動を地道に行ってまいりたいと思います。
胸に花をつけて講演しています
川島朗先生の講演
講演の中でもお話しましたが、「腸活」をしっかりしていないと大腸も小腸も、粘膜の表面の潤いがなくなってきます。
これを放って置くと、段々と体の劣化や不調が進むのです。
「腸活」をしないことが問題ではなく、潤いが不足する大きな原因はライフスタイルやライフワークバランスにあります!
問題なのは、一度潤いを失った腸を改善するのは並大抵のことではありません。
生活の改善をするのは当然として、「腸活」を行ったほうが確実に回復します。
なんでもないような時に、「腸活」はできるとよいと思いました。
腸内細菌の状態を検便で検査するキット「Mykinso」。
私自身も振り返ってみましたところ、色んな気付きがありました。
2年前
私は普段からお気に入りのサプリメントも飲んでいるし、便通もよかったのですが、腸内細菌叢はあまり良いデータではありませんでした。
特に、ビフィズス菌と酪酸菌の活性が弱いのです。
今年、「腸活」のサプリメントを積極的に摂取しました。
そして腸内細菌の再検査を行いました。
すると、飛躍的にビフィズス菌と酪酸菌が増加していたのです。
当時から服用していた乳酸菌・ビフィズス菌・オリゴ糖・不溶性食物繊維のサプリメントは、決して悪いものではありませんが、僕の腸内細菌叢はそれだけで良好な状態を作ることはできていなかったようです。
現在は、それに加えて私が主催する「腸活研究会」の林先生が主体となりオリジナルで作った腸活サプリメントを毎日補っています。
その効果は絶大でした。
潤いを失った臓器(臓腑)、潤いを失った細胞外マトリクス(三焦)、潤いを失った血管や神経(血・経絡)のことを、漢方の世界では「陰虚」や「血虚」といいます。
陰虚は一見すると元気(煩躁:おちつきがない)なので、体調が悪いとは本人も周りも思いません。
見えない世界のことを測る物差しが「漢方」であり、「腸内細菌叢」なのかもしれません。
「腸活」の研究は、これからまだまだ続けてまいります!
第6回 腸活講座
「育菌と補菌の絶妙なバランス」
日時 9月15日(土) 13:45〜15:15
会場 大和市文化創造拠点シリウス 6階605号室
定員 5名
フェイスブックご案内
https://www.facebook.com/events/206254296754565/
田辺薬局が行っている健康サポート事業につき「無料開催」です。
この機会にぜひご参加ください。
腸活でお肌つるつる もちもちに!
先日がお客様からご感想をお聞かせいただきました。
お通じが悪くなると、私がオススメしました「腸活素材」サプリを服用されるのです。
3日ほど続けてお通じが良くなると、洗顔しているときにお肌がツルツルになってくるんですって!
皮膚は内臓の鏡といいますが、腸活でもお肌がきれいになるのだとお客様から教わりました。
続けているとお肌のクスミも減ってくるかも。