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東洋医学の世界観が好きな理由

運気+漢方

数年前から「運気論」、黄帝内経「素問」の「天元紀」、「五運行」、「六微旨」、「気交変」、「五常政」「六元正紀」、「真至論」など、7篇の運気に関わるところ、その他「運気論」にまつわる書をインプットしています。

これがまぁ、奥が深いんです。

読んでいるうちに気がついた事は、「運気論」は宇宙と地球と私の関わりを考える視点だという事です。

太陽の光は私達の好き嫌いに関わらず降り注ぎます。

私達に選択の余地はありません。

昨日もぐらりと東北地方を震源とした大地震にみまわれました。

これも私達に選択の余地はありません。

環境からAFFORD(与える 提供)されるわけです。

その大きな力は、当然人体の生命にも影響を及ぼします。

「運気論」は、現在の天体の位置と、時間(暦)からすると、私達が生きているこの場では、こんな事がおこるんじゃない?ということを、具体と抽象の観点によって紐解いています。

古代の統治者は、「運気論」を用いて予測したその年の傾向から、植える作物など農業政策、病気の傾向から医療政策など、国を治める方針の参考にしていたのです。

 

昨年の「運気」が僕にとって衝撃的な予測を論じていたので、今年も丁寧に読み解いてみました。

写真の僕の作ったレポートをお客様にお渡しして覧いただいております。

東洋医学は、東洋哲学や東洋的な自然観のもとに成り立っている、とよく言われます。

それが自分の血となり肉となるのに、僕はとても時間がかかりました。

小さい頃からの教育で培ってきた西洋科学がデフォルトだったからであり、ぼくは生物や化学が好きだったからです。

医学サイエンスの初歩的な視点は、細分化をしてその正体をつかんでいこう、ということでしょ。

しかし、細分化は一方的な観点だと言うことにうすうす気がついてきました。

今の僕も脱却できていませんが、極めて一方的なんです。

そう思うと、僕に弱いのは物理学的な観点だったかもしれません。

時間と空間を考えに組み込む能力が低かったのだろうと今になって思います。

 

さて、東洋医学の視点も、特に中医学基礎は物事を細分化し、分類仕分けをして、病態や原因、治療法を関連付けていきます。

特に中医学を学び始めると、この手法の理路整然とした「枠」から脱却できなくなります。

そこに欠けているのは物理学のような視点、動的で、時間的で、空間的な、視点です。

脱却できない理由はぜんぶ切り取り写真、二次元で、時間の流れが無いんです。

時間の止まった二次元のままでは、実際の医術の腕前も限界が見えはじめます。

東洋医学のコスモロジーの一方向だけを知って満足している場合では無かった!

人の体の内側の事もしっかりと学びましょう。

しかしこの世界は私達の体の中だけではありません。

環境から体に影響する要素を知りましょう。

「運気論」の世界は、今までのわたしの「枠」よりもとても大きいものです。

 

「運気論」の関係する範囲は極めて広大です。

天地人のことが全て含まれ、陰陽五行を応用しつくし、四時六気の様々な変化が深く追求されている。

その理論は事実をふまえていて、無限の応用が可能である。

「運気」を知らずに医術を使うものは、失敗なきことをいかに望もうとも、その望みはなかなかかなえられるものではない、と言われている。

私もまだ運気論に触れて数年と浅いけれど、これからは「運気と漢方」をベースとした「臨床」に精進し研究を深めていこうと思います。

漢方はだから病みつきになるのでしょう。

 

3/28(日) 講演会のご案内
「がん治療中の栄養療法と副作用対策」

「こくちーず」のイベントページはこちら

逗子メディスタイルクリニック院長 徳永理恵先生とZOOMでのオンライン講演会に、田辺 豪が登壇します!

 

漢方薬局は、保険医療や保険調剤では解決できない問題について主体的に解決できる機能をもてていると、医療系コンサルティングでは考えられています。

主体的に解決できる機能には何が必要なのかというと、現在の不調の原因がどこにあるのかという謎解きができ、身体の不調を解決できるための方法を持っている、ということです。

漢方薬局には、ガイドラインには縛られない独創性や創造性があり、可能性に挑戦でき、漢方薬や保健薬、サプリメントを縦横無尽に使うことができます。

検査を漢方薬局では行いませんが、検査結果を読み解く洞察力、バイタルサイン(自覚症状)から身体に起きている事を関連付ける漢方的な視座を学んだ薬剤師が、常に臨床の場で腕を磨いています。

患者さんと相対しているということが、机上の学問だけではない経験となっています。

 

患者さんの多くは、できるだけ薬や治療の要らない生活に戻りたいと考えるし、良くなったらできるだけ「再発」しないように何かをしておきたい、と考える。

このギャップを埋めることができる機能を持っているのが「漢方薬局」というところです。

薬剤師 田辺 豪は、漢方は運気論と合わせて用い、動的な栄養療法を研究するために「腸活研究会」を主催しています。

この度の講演では、現在行っている「栄養療法」の一端をご披露できたらと思います。

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ごう先生の独り言
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