あけましておめでとうございます!
本年もより一層
漢方の腕に磨きをかけるべく精進します!
どんな症状でもご相談ください
難病 奇病 も漢方の視点で対峙いたします
漢方のメガネで世界をみると
気がつく事がたくさんありますよ
お休みの間、みなさまはいかがお過ごしでしたか?
僕は自宅で映画三昧
1作目は「キングダム」
友人がキャーキャー言ってみていたので、僕もみてみました!
素晴らしい!
映像のクオリティーといい、キャストの人たちの仕上がりといい、最高でした
コミックと構成が少しだけ違う部分もありましたが、キャストのみなさまが本当に素晴らしい!
特に大沢たかおさんの「王騎将軍」サイコウでした
次にスターウォーズを一気にエピソード8まで!
アナキン切なすぎ〜(涙)
一気に2日間に渡って連続でみちゃいました〜
スターウォーズ見たのは2002年ぶり・・・18年も前か〜い!
スカイウォーカーの夜明け
見に行きたくなりました
映画って本当に素晴らしいですね
サヨナラ サヨナラ サヨナラ(若い人は分からないでしょうね・・・)
キングダムにせよ、スターウォーズにせよ、物語を見ると、そのストーリーの展開はまさに哲学が凝縮されていて、久しぶりに「孫子」読みましたもの!
すると、治療の視点もまた研ぎ澄まされていくわけです
大いなる力とは抽象化の法則性を体得する事にあります
ここ数年のわたしは
こやまとしのり先生の古典や東洋思想論を日々聴き続けているからこそ、そのアンテナも感度が高くなってくるわけです
とっしー先生サイコウです
私の専門の漢方医療にかえって考えてみると、この抽象化プロセスを現代医療は完全に排除しつつあり、微細化や具体化の極みに達しようとしています
(ちょっと意味不明ですよね・・・決してアブない人ではありませんので)
それが悪いのではないのですが、微細化や具体化の極みという影響は
関連性を考えられなくなっている医療従事者が多くなっていると思われます
例えばこんな事が今の医療の現実です。
同じ人の悩みでも
・不眠は心療内科
・動悸は循環器内科
・舌の痛みは歯科や口腔外科
・便秘は消化器科や総合診療科の便秘外来
という感じです
別々に治療したら苦しむばかりです
こんなパターンもあります
主訴は痛み
血液検査をしたらコレステロールが高い
処方は「痛み止め」と「コレステロール」を下げる薬
今、医療は混迷の途にあります
医療は主訴と人それぞれの背景や経過に応じた「カスタマイズ」が必要なのです
はじめの例の
・不眠
・動悸
・舌の痛み
は東洋的な抽象化では「心」(火)に属し、治療を抽象的な枠組みにまとめることができます!
すると徐々に回復していくことができます
ブレない治療方針と、適切な生活改善の方向性を示すことができるようになるのです!
しかし、この法則を学ぶためには「東洋思想」の基準を学ぶ必要があります
十干や十二支、陰陽五行のそれぞれの特性とお互いの関係性、時間的認識と空間的認識、などの基本的なものさしが理解できなければ、東洋医学・漢方・中医学の運用方法が理解できないのです
そんな事を学べる「東洋医学教室」
今年はそんな事も企画してみようかしら
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陰陽五行と「がん」ストレスと関連が深いのは
https://note.com/go_sensei/n/n460c29f2198e
太りたくても太れないあなたへ
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漢方家は風邪の初期症状をどう捉えているのか?