がん細胞と正常細胞のどちらの方が増殖スピードが速いだろうか？
がん細胞は驚異の増殖スピードを持っていると思われがちだか、
実際はそうでもないのである。
敵を知らないがゆえに、
仮想の敵をあまりに誇張しているのは、
私たちの脳であり社会である。
困った事にその情報を流している人たちは後をたたないし、
専門家といわれている人の多くも誤解をしている。
そして未確認な情報が独り歩きをしている。
だからがん細胞の増殖を抑制するという目的が
いまだに薬物治療の礎となっているのである。
人類の叡智を集めて、
がん細胞の増殖を抑えようとしている。
はたしてそれは本当に正しいのだろうか？
正常細胞の本当の姿を知れば
がん細胞の何倍も活発な増殖をしていることが分かる。
がんという病気は
がん細胞が爆発的に増えたというよりは、
正常細胞の働きが著しく弱った、
と考えるべきだろう。
そうすると治療の第1歩からして変わってくるのです。
正常細胞のほうが
がん細胞よりも増殖スピードが早いです。
厳密には細胞といっても色々ですが、
がん細胞は他の体細胞と比べ決して猛スピードで増えるものではありません。
悪くなるイメージを払拭しましょう！