単糖類(ブドウ糖・果糖)や二糖類(ショ糖・乳糖)は急激に消化管から吸収される糖分である。
大量の糖が体に吸収されると、大量のインシュリンが分泌し速やかに血糖代謝をしてしまう。
そんな食べ方が続いているうちに起こるのが、急激すぎるが故の「低血糖」です。
この「低血糖」をリカバリーすべく交感神経が働きはじめます。
血管を収縮させ、心拍数を増加し、副腎髄質ホルモンを分泌し、気管を拡張します。
交感神経が働きはじめると筋肉への血流量が増すが、その反面で消化管への血流量は減ります。
こうして腸管粘膜の働きが悪化し慢性的な便秘へと発展していきます。
ひどい人は便が出ないだけでなく、
たとえ出たとしても下痢がちだったりします。
こうして崩壊していく内臓機能は、その根本の食生活の改善なくしては止めることができません。
急激な糖質の吸収を防ぐために、また体内での血糖処理後の負担を減らすために、工夫できることがたくさんありますのでご相談ください!
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甘い物に目がない人③ 交感神経刺激からの便秘

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