お腹の張りや痛みを訴える人はとても多い。
①では便やガスが出ると楽になるケースをご紹介しました。
しかし、慢性的に悩んでいる人の多くは
排便後やガスが出た後でもお腹の張りや痛みがぶり返している。
このような状態を漢方では「太陰病」というカテゴリーで一くくりに考えている。
この病位にある人も、体質的な虚弱度、病気の慢性度や重篤度、日常的な生活の送り方など、ひとそれぞれ様々な体の状況にある。
その度合いを診立てて最適なお薬をセレクトすることが重要なのである。
診立ては出来ても薬が合っていない、というチグハグな状態となるからである。
お腹の張りは便秘だけでなく、下痢でもおこる。
だから下剤で出せばよい、というのでなないのである。
このような場合は特に、単に下剤でお腹の張りを治そうとせず相談してほしいと思います。

お腹の張りや痛み②

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