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漢方たなうぇぶ>GOブログ>関節痛・神経痛 自己修復療法

関節痛・神経痛 自己修復療法


今年は雪がよく降りますね。
関節痛や神経痛の治療といえば、
・鎮痛薬やビタミン剤
・温熱療法
・けん引
・整体
・針灸按摩マッサージ
・手術
などがあります。
もちろん上記以外にも、僕の大好きな「漢方」による痛みの治療があります。
痛みを楽にして再発を可能な限り防ぐことが目的です。
しかし現実問題として慢性的な関節痛や神経痛は、関節や神経の骨や軟骨、神経、腱、筋肉などに何らかの病変が生じていることが多く、それが薬や医術だけで回復すればいいのだけれど、病変したところを修復するのはその人自身であり、その人の細胞なのだから、自らの修復能力が充分に働いていないといつまで経っても回復しないでしょう。
僕は今まで漢方でビックリするように回復される人を少なからず見る機会に恵まれてきました。
治っていく時というのはこんなにもスゥ~と変わっていくものかと、治療法は僕が提案しておきながら、僕自身がビックリするほどです。
しかし、見事に効く人ばかりではありません。
見事に効いたとしても、その後に予防をサボってしまえば、また悪くなっていく現実もあります。
それは何故なのでしょうか。
そもそも私たちの体は、一見すると常に同じようにみえますが、常に新陳代謝をし、古くなったところを新しく作り変えております。
遠目からは地球は青い星でも、その表面や内部では、絶えず私たちがうごめいているのと同じです。
一時も同じということはありません。
その修復が、どうにも弱々しくいつまで経っても進まないから、関節痛や神経痛が治らないわけです。
少し痛みが楽になっても再発してしまうのも、修復できていない証拠です。
どうすれば私たちの細胞による修復が行われ、再び壊れないようにメンテナンスをし続けてくれるのでしょうか?
今までは空論が多く、具体性に欠けた方法が多かったと思います。
しかし、自分の細胞の修復能を、日々のライフスタイルで弱めている人が極めて多い事実に気がつきました。
そして、そこから逆算し、どのようにすれば自分の細胞が活発に修復し始めるかを考えました。
まだ僕の中ではネーミングがきまっていませんが、この自分の細胞の自己修復能を目覚めさせる療法を、漢方治療などの痛みや痺れの緩和医療と併せて行うと、回復反応がとても早いと実感しております。
細胞が飢餓状態に陥ると、細胞内を消化分解をして栄養源を作り出す「オートファジー(自食)」の能力に注目し、その回復反応を利用して老朽化した細胞を新しい細胞にリフレッシュさせる、いわば細胞レベルでオーバーホール(再生医療)を行うダイナミックな方法です。
オーバーホールされた細胞はそれ自体がとっても活発なので、漢方薬のような自然のお薬であってもとてもするどい効力を発揮します。
この方法は、薬で無理矢理に行うのではなく自分自身が行うことですので、いかに自らが頑張れるかによってその反応はまちまちです。
自己修復医療は、自分の力によって回復するというものなので、治っていくという実感と、良くなってもどうすれば悪化しないかということが自分で考えられるというのが、とっても気に入っています。
対象疾患は関節痛や神経痛に限りません。
応用はとても広いと思います。
私は今後のMarbo氏の動向に注目しています。
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