先週末、南房へ両親が花摘にいってきました。
摘んできたときは
全て蕾だったのに、
翌日には満開に・・・。
ポピーの和紙を揉んだような質感と、
淡い春色を眺めていると
和やかなキモチになります。
すっかり日中は小春日和になってきました。
しかし朝夕はまだまだ冷え込んでいます。
三寒四温により
大気の動きはとても活発です。
これが春です。
春に風が強くなるのは、
このような温度変化も大きく影響しています。
人の体にも当然、
このような地球規模・宇宙規模の影響が現れます。
この時期とても多くの方々を悩ませている花粉症。
その悪化にも春の気候が一役買っているのです。
今週より飛躍的に花粉症でお悩みの方からのご相談が
増えてまいりました。
巷での挨拶も「今日は飛んでますね〜。」なんて、
字面だけみるとなんともファンキーな言葉が飛び交っています。
マスクやゴーグルを着用されている人を
よくみかけるようになってきました。
１月２９日のＧＯブログ、
「なめたらアカン　アレルギー　食　ライフスタイル　動物のアレルギー」
の中にもすでに書きましたが、
花粉飛散量が例年よりも少ない、と予想されていても、
おそらく今年は花粉症の症状で悩まされる人は
多いであろうと私は確信しております。
それが何でかと申しますと、
例年と比べてかなり温暖な陽気が続いていること、
がまず第一であります。
花粉の生育状況が極めて早くなっています。
当漢方薬局のある神奈川県大和市や、
その近隣の市町村でも、
例年よりも１０日以上早く
花粉飛散開始となりました。
今年は花粉が少ないとの報道もあって、
かなり油断をされていた方が多いのが実情です。
私の考えの基礎となっている、
「体内毒素が多くなっている人が多い」という根源から、
花粉によりアレルギーのスイッチが起動し、
アレルギー反応が体内でバンバン暴れはじめます。
今年の特徴は、
痒みを訴えられる方が多い点であろうと思われます。
この所私自身は、
「桂枝麻黄各半湯」というお薬を自身の花粉症に使い始めました。
目頭や瞼のかゆみは、服用するとかなり楽になります。
今朝も毎日の日課である店のガラス拭きや床磨きを
私なりに丹念に行いましたが、
それをすることで花粉症の症状が強く出ることも、
このお薬のお陰でほとんどございません。
漢方に速攻性無し、と誤解されている方。
個人差はありますが、
漢方薬と、その効きをよくするお過ごし方を
最低限は取り入れていただけましたら
思いのほか効きがよいと感じるのではないでしょうか。
但し、自然の生薬の力には（それに限らず万物には）
限界は当然あります。
だからお過ごし方（生き方）が重要となってくるのです。
昨夜ワインを一口飲んだのですが、
今朝は少し花粉症の症状が強くでています。
なのでお酒はしばらく控えることにします。
お過ごし方を前向きに変えるというのは、
このような些細な事ですが、
現代の日本人にとって最も欠落している
事なのかもしれません。

お客様より今朝ご自宅でとれたての「ふきのとう」
をいただきました。
すっかり春の気配。
今晩は「フキ味噌」を作ってみようと思います。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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私は今後のLowriderとMarbo氏の動向に注目しています。
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