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花粉症 妊娠中・授乳中・不妊不育治療中の女性

子宝をご希望で治療をしている上に、花粉症の季節に鼻炎薬まで薬を飲むのには抵抗がある。
妊娠中や授乳中なので薬を飲みたくない。
これからの花粉症の季節にお悩みの女性は多い。
アレルギーの症状は生体防御反応の一環であり、炎症を自発的におこし、アレルゲンの体内への拡散を最小限に防ごうとしているものですが、自覚症状は辛いうえに、炎症に伴う生体エネルギーの消耗が伴うため、妊娠期や授乳期、また子宝をご希望されている女性の肉体にとっては心配なことです。
なぜなら、妊娠中にエネルギーの消耗が甚だしくなれば、早産や流産、胎児の発育、母体の健康状態(妊娠高血圧症など)の危険因子になるからです。
授乳中であれば、産後の肥立ちや、母乳の質にまで影響し、その時はなんとか体調を維持できても、母子ともに様々な疾患の発病リスクを高める要因ともなりえます。
子宝をご希望され奮闘中であれば、卵子や精子、子宮環境のエネルギー状態が悪化しますので、受精率や着床率、性ホルモンの産生に影響しかねません。
漢方薬では、花粉症のような外的、環境的な因子の影響よって発病する疾患を外感病といいますが、アレルギーは体質的な影響が大きく、体内の状態によって発病する内傷病の影響も大きいのが特徴です。
単なる外感病ではなく、内傷病も兼ねる病状の場合、太陰証や少陰証というカテゴリに属することが多く、単なる鼻炎の漢方治療ではなく、より最適な処方を選択することが必要です。
また、アレルギーはエネルギー消耗が甚だしいことから、エネルギー産生効率を低下させぬようにより利用効率の高い必須栄養素の補給が効果的です。
炎症を悪化させぬよう粘膜防御や、免疫能を高めることも重要で、自然界に生息する有用な微生物由来の「飲む粘膜ワクチン」を利用することもご提案しております。
これは単なる花粉症の治療ではなく、より子宝に恵まれやすいお体を作ることや、ハイリスク妊婦の予防、産後の健康づくりにもつながる理にかなった方法です。
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