花粉で煙っている山を山火事と間違えて通報してしまった方いたそうだ。
マスクをお買い求めにご来店される方も増えている。
町行く方々でマスクを着用されている方も多く目につく。
それでもひどい人は目を真っ赤にして涙を流しながら、鼻水を垂らしながら、辛い思いをされている。
さて、かく言う私も花粉症なので、コンタクトレンズをしないようにしたり、食べ物に気を付けたり、無理をしないように気をつけたり、漢方薬をしっかりとのんだり、と色々しているので、マスクやゴーグルをしなくてもたいしてひどくはならない。
ひどい方と私の差ははっきりいって体に合った薬のチョイスとすごし方にあると考えています。
薬だけでもよくならないしすごし方を変えるだけでも結局の所はなかなかよくならなりません。
まんべんなくトータルで改善しなくてはちょっとやそっとでよくなる症状ではないのだ！
大量の花粉が飛んでいる。諦めず可能な限りの手をつくして自分の体を楽にしたい。私はそう思っているだけなのです。
そういえば、このところお子さんの花粉症のご相談がとっても増えています。
近頃のお子さんは残念な事に食事がめちゃくちゃだから、かなりひどい症状がでていてかわいそうだ。
お子さんに食事療法をしてくださいといっても、出されるものを食べたりお家にあるものを食べたりしているわけだからご両親の影響がかなり大きいといえます。
だから、お子さんの花粉症を改善する為にはご家庭の食事全体を変える事になるのです。
食事を変えられないご家庭では、将来にお子さんだけでなくご自分達（親）も病気になりやすいのです。
毎日の事だからしっかりと改善する事をいつもご提案しています。
花粉症は圧倒的に都市部にお住まいの方々のほうが症状がひどいんです。
これはお子さんに対しても同じ事がいえます。
花粉の量だけを考えると、ひょっとしたら都市圏の方が少ないかもしれない。それなのに何故都市部にお住まいの方々のほうが花粉症を発病しやすいのでしょうか。
排ガスを含む様々な化学物質と花粉とが反応して、よりアレルギーを起こしやすいものへと変化している事がわかってきました。
また、都市部はアスファルトやコンクリートによって舗装された土地ばかりとなり、結局のところ飛散した花粉の行き場がなくなっています。ずいぶん前に飛んできた花粉がそのまま残った状態で次々と花粉が飛んできているのです。町中花粉だらけになってしまいます。
都市部に住んでいる方々は毒性の強いアレルゲンの中をお過ごしなのですから花粉症が発病していない方の方が奇跡的なのかもしれません。
トヨタ自動車さんではありませんが自分のために家族のために「改善！」していただきたいものです。