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漢方たなうぇぶ>GOブログ>最近の不眠の原因として多いのは

最近の不眠の原因として多いのは


お客様よりいただきました朝取りお野菜。
ご主人様が育んだ土の恩恵が
ギュッと詰まっています。
美味しさが違います。
本当にありがとうございます。
不眠でお悩みの方が本当に増えています。
今までの私は、
臓器や心身の疲弊にばかり着目し
漢方薬を選んで参まいりました。
しかし、
どれとてそう簡単には不眠が回復するどころか、
逆に悪化してしまう方もいるほどでした。
問診や舌診をしますが、
なんとなくどれとも相応しない、
という人が多いのです。
最近は、
「金匱要略」にある「黄疸病(穀疸)」の応用原理が
大半の不眠の原因なのでは?
という仮説を立ててみました。
「黄疸病(穀疸)」とは、
食べ物によって黄疸を起こしてしまうというものです。
ウィルスというものに狭く考えた肝炎とは
思わないほうがよいでしょう。
自覚症状としての総体をつかむことが必要です。
そう考えお過ごし方から、
オススメする処方を決めていく。
お過ごし方を質問してみると、
暴飲暴食の人が圧倒的に多い事がやはり分かりました。
確かに、
次の日に遠足があったり、
次の日に発表(プレゼンなども含め)があったり、
次の日に試験があったりなど、
本番前に体調を崩してしまうという
精神的な緊張により
短期的な不眠症状が出る方はあろうかと思います。
しかし、
慢性的な不眠症は、
自分自身の内臓に見合った量以上に、
食べ過ぎている人が多い、
場合によっては飲みすぎている人が多い、
という事がわかりました。
それを、
中医学的に「痰(たん)」という病名でとらえ、
「痰」を去る薬を使いますが、
そう簡単によく効く処方があるわけではありません。
ではどうすればよいのか。
それは生活を改めるしかないのです。
ストレスを原因にして、
何かを補いすぎると
却って仇になってしまうのです。
だったら摂らないように努力することも必要なのでは?
それも、
精神状態や環境、習慣によっては、
そう簡単な事ではありません。
睡眠時無呼吸症候群に関しても同じようなことがいえます。
治すのに必要なのは、
睡眠導入剤ではありません。
更に、
胃腸や肝臓への負担が増え、
薬で睡眠状態は作り出してはいても、
それが途切れたとたんに、
更に悪化した不眠症状に悩まされます。
そうすると、
必然的にさらに薬を求めます。
それでは単に薬漬けにしているにすぎません。
それが好きな人はしょうがありません。
しかし、
単に睡眠状態を作るのではなく、
きちんと眠れる体に変えていただきたい。
それにはどうするべきなのか。
よ〜く考えてみませんか?
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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