しもやけのご相談が今年は本当に多い。
しかし逆に、以前より漢方薬をお続けいただいている方々が、こんなに寒いのにしもやけができない、とお喜びの声も多数様より頂戴している。
生理痛や生理不順、筋腫、不妊症、などのご相談をうけていると、この時期は特に子宮が冷えている人が多いと感じる。
特に、この時期にご相談にご来店される方々は、本当に子宮が冷えている。
子宮がしもやけなんだなぁ〜とふと思った。
実際のしもやけも厄介な症状だけれど、子宮のしもやけはもっと厄介です。
冷えると血行が悪くなる。血行が悪くなるから血液が汚れる。流れが悪化すると痛みがでる。
こういう状態が続くと生理は遅れがちになる。血も黒っぽくなり、塊も増える。
子宮がしもやけになっていては、とっても子宝には恵まれにくい。
運よく受精したとしても着床はしづらいだろうし、人工受精を試みても、着床しにくいであろう。
子宮のしもやけは現代医学の技術をもってしても、妊娠しづらい状況を生む。
だから、例え不妊外来に通っていたとしても、漢方で子宮のしもやけを良くしなくてはいけないのである。
こういう併用はもっと積極的に行うべきではないだろうか。
「子宮のしもやけ」
夏のクーラーによっても悪化することを忘れないでいただきたい。
子宮のしもやけ
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