大腸憩室は大腸壁にへこみ(憩室)ができた病変です。
私、へこみと言うと思い出すのは、2016年におきた福岡駅近の陥没事故です!
1人も犠牲者が出ない上に、一週間で復旧したのが、とても印象に残っております。
なぜへこんだのか?
地下にスカスカな所があったのです。
都市の場合は地下の工事であり、
自然界では地下水脈や洞窟の類でしょう。
人の体も同じ事!
憩室のように表面が陥没するということは、その内側を構成する、結合組織、血管、細胞、体液などが少なくなっていたという事です。
つまり萎縮しているのです。
大腸の壁を育てる治療を主に、他に自覚症状がありましたら、漢方の治療を併せて行っています。
食欲やお通じが良くなるので、満足感の多い治療だと思います。
萎縮といえば、認知症や萎縮性胃炎も!
お困りの方は、あなたの回復力・修復力を育む漢方をお選びしますのでご相談下さい。