今年も咲きました！
お店の多肉植物から赤いお花が。毎年咲いております。
先月から雨が良く降ります。
お天気が変わりやすいので、体調もあまり良くないという人が多いです。
痛みでお悩みの方々にはお辛い天候だと思います。
お腹の弱い人も。
めまいも悪化しやすいかも。
気分が落ち込みやる気が出ないのでは。
風邪を引きやすいというのもあります。（特に咽・咳・お腹）
天候に体調がとても左右されてしまうという人は、
体の側に何らかの問題があると考えてみてください。
防御力や回復力が本来の力を発揮できない何かが。
お疲れやストレスで体に負担がかかっているのかもしれません。
食べ物や飲み物が悪いのかもしれません。
五臓六腑がいかに充実し、気血のめぐりがよければ、天候などお体の外の変調にもしっかりと対応が出来るわけです。
全ては自らの体の中に原因あり！
現代型の問題の一因「メタボ」。
それを悪化させる「便秘」。
そうなるまでのライフスタイル。
問題は日頃の生き方と密接につながっています。
表現は違えど、言っている意味は全て同じです。
日頃、色々な方々の体のお悩みを聞いていると、いろんな事が見えてきます。
私は便が出にくくなった方々に、便秘対策にどんなこと心がけているのか必ず尋ねています。
・プルーンやバナナなどのフルーツを食べる
・ヨーグルトを毎日せっせと食べている
・食べる量が少なくなると便が出にくくなるような先入観があるのでしっかりと食べる
このようなご意見が多かった。
私なりに検証してみます。
果物や乳糖、乳タンパク、乳脂肪などは栄養満点だから太りやすい。
太り内臓脂肪が増えることにより、また食べる量を減らす事はないからその重みによって、体の最下部に位置する骨盤内臓器（Ｓ状結腸・直腸・膀胱・子宮）は圧迫され、便が出にくくなってしまう。
これぞまさに私が皆様にお話しているメタボ「便秘」です。
体脂肪は燃焼するものだという先入観をもっていますが、豊かな現代食生活では糖類の燃焼で充分なため脂肪が燃えることはほとんどありません。
そうなると大便が体脂肪排泄の唯一の出口となる。
だから便秘は脂肪をため込む一番の悪化因子でもあるのです。
加齢に伴い内蔵機能が低下するとただでさえ便が出にくくなる。
内臓も垂れ下がりやすくなってくるので、さらに圧迫に拍車がかかります。
大病や手術を経験され便通が悪くなっている人も多い。
体重が重くなれば膝腰など関節へかなりの負担がかかり、骨盤・骨格がゆがみます。
ヘルニアや脊柱管狭窄症、変形性関節症、神経痛へと発展します。
痛いと運動量も減り、結果として代謝も落ち更に太りやすくなります。
筋力も衰えさらに骨格にかかる負担が増えます。
加齢により修復力も落ちるから治りにくくなります。
なんて恐ろしい悪循環なのでしょうか・・・。
私はこの悪循環を断ち切るために、漢方薬をとりいれた生活習慣改善法をご提案しています。
毎日の快便習慣と適正体重の維持に努めると、痛みを楽にする漢方薬も効きやすくなることが分かりました。
当たり前の事なのだけれど、よく考えてみないとみえてこないのが本当に大切なことです。
検査数値など測ったり、簡単には表現できないことだけど、きちんと取り組むと最も体が劇的に変化し、自分の力で回復し治るということを最も体験できる方法です。
Marbo氏の感性をあなたも感じてください。
ブログの情報をいち早くお知らせ
ブログ+α
メールマガジンＴＡＮＡＶＥＸ